スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム (サミュエル・L・ジャクソン)

samuelljackson

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(Spider-Man: Far From Home)は、『スパイダーマン:ホームカミング』の続編で、“マーベル・シネマティック・ユニバース(=MCU)”シリーズとしては第23作品目の映画となります。
サミュエル・L・ジャクソンは、ニック・フューリー役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。以下ネタバレ注意です。
物語は、人型のサイクロンが現れたという報告を受けたニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)とマリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)が調査のためにメキシコを訪れたところから始まります。2人はそのサイクロンのモンスターに遭遇して攻撃を受けます。そこへ緑の閃光を放つ謎の男(ジェイク・ジレンホール)が現れて助けてくれました。その男クエンティン・ベックは、別の次元の世界「アース833」の出身者で、それらモンスターのようなエレメンタルズと呼ばれる存在に故郷や家族を奪われたとのこと。
一方、スパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)は、喪失感を振り払うようにニューヨークの街の平和に努めていました。そんな中、ピーターは想いを寄せるMJことミシェル・ジョーンズ(ゼンデイヤ)や親友のネッド・リーズ(ジェイコブ・バタロン)たちと一緒に学校が企画したヨーロッパ研修旅行に出かけることになりました。旅行中にMJに自分の気持ちを打ち明けようと決めていたピーターでしたが、暗雲が立ち込めます。最初の滞在先ヴェネツィアで巨大な水のモンスターが現れたのです…。
MCUとしての物語の時系列は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の少し後になります。アイアンマンことトニー・スタークのことが頭から離れないピーターでしたが、そのことを忘れるためか、それとも鉄の意志を継ぐために心の整理をしたかったからか、MJに自分の気持ちを打ち明けることを決意します。でもフューリーの登場によりそのMJへの告白計画が狂います。ミステリオことクエンティン・ベックと共に、迫りくる新たなる脅威エレメンタルズと戦うはめになったのです。
『スパイダーマン』らしい青春コメディと苦悩・成長の物語、そしてMCUのスペクタル要素が絶妙に合わさっていて、大いに共感し、大いに興奮しました。鉄の意志を引き継いだスパイダーマンの新たなる戦いとして楽しめましたし、原作ではヴィラン(=敵)として登場するミステリオの動向、ピーターとMJの関係の行方なども興味深かったです。ネッドと同級生ベティ・ブラント(アンガーリー・ライス)の関係、ピーターのサポート役のハッピー・ホーガン(ジョン・ファブロー)とピーターのおばメイ・パーカー(マリサ・トメイ)の関係も面白かったです。ピーターの純粋で優しすぎるところも印象的でした。
エンドロールの途中に挿入されるいわゆるミッドクレジットシーンでは、J・ジョナ・ジェイムソン役としてJ・K・シモンズが登場しました。シモンズはサム・ライミ監督の『スパイダーマン』3部作などでもジェイムソンを演じていました。スパイダーマンを批判するところは一緒で懐かしかったです。そしてエンドクレジット後には、スクラル人のタロス(ベン・メンデルソーン)と彼の妻ソレン(シャロン・ブリン)が現れました。彼らは『キャプテン・マーベル』にてフューリーたちと関わっていましたが、あのような形で再登場するとは驚きました。

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