アベンジャーズ/エンドゲーム (ジェレミー・レナー)

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~蔵出し~

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(Avengers: Endgame)は、マーベルのスーパーヒーローが一堂に会する『アベンジャーズ』シリーズ第4作です。“マーベル・シネマティック・ユニバース(=MCU)”シリーズとしては第22作品目の映画となります。
ジェレミー・レナーは、ホークアイことクリント・バートン役で出演しています。
先月、劇場に観に行きました。以下ネタバレ注意です。
物語は、ヒーローを引退したホークアイことクリント・バートン(ジェレミー・レナー)が家族と平和な日々を送っているところから始まります。しかしまもなくクリントの家族は彼を残して全員消えてしまいました。サノスが全宇宙の生命の半分を消滅させたからです。
一方、惑星タイタンでサノスに敗れたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)とサノスの義理の娘ネビュラ(カレン・ギラン)は、宇宙船ベネター号で地球への帰還を目指していました。でもすでに食料や酸素は残りわずかで絶望的です。そこにキャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)が現れ、トニーたちを地球まで運んで助けてくれました。
生き残ったアベンジャーズのメンバーたちは、消された人々を蘇らせるために、サノスからインフィニティ・ストーンを奪い返すことにします。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーであるロケットのおかげでサノスの居場所が判明し、アベンジャーズ一行は宇宙船でサノスのいる星に向かうのでした…。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ハルク(マーク・ラファロ)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ホークアイといういわばアベンジャーズ初期メンバーに、ウォーマシン(ドン・チードル)、ロケット、ネビュラ、そして前作には登場しなかったアントマン(ポール・ラッド)と、新ヒーローのキャプテン・マーベルが加わって、わずかな希望に賭けて動き出しました。彼らがお互いの違いを乗り越えて、大きな困難に共に立ち向かう、友情とチームワークの物語になっていて素晴らしかったです。
自分のアイデンティティに疑問を持って闘い続けてきたものの、打ちひしがれて多くのものに背を向けてしまっていたキャプテン・アメリカは、自信と希望に満ちたリーダーへと復活。スパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)の消滅で精神的ダメージを負ったトニーも「ヒーローとは何か」ということを身をもって提示。義弟も母親も父親も親友も故郷もなくしてしまいどん底のソーは、新たな一面を見せます。紆余曲折をたどってきたバナーも、ハルクとしてある意味進化。家族全員を失って一時は変わり果てたホークアイと、そんな彼と向き合うことにしたブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフとの関係性も興味深かったです。
本作は、2008年公開の第1作『アイアンマン』から10年以上にわたって展開してきたMCUシリーズの“フィナーレ”になっていました。でもそれはあくまでも一つの大きな区切りであって、ここからまた新たなMCUが始まるようです。MCUシリーズのいわゆる「フェイズ3(第3シーズン)」の最後を飾る作品として、来月には『スパイダーマン:ホームカミング』が公開されます。本作『エンドゲーム』後の物語となっているそうでとても楽しみです。

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