ソー:ラブ&サンダー (ナタリー・ポートマン)

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映画『ソー:ラブ&サンダー』(Thor: Love and Thunder)は、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の続編でシリーズ4作目であり、“マーベル・シネマティック・ユニバース(=MCU)”シリーズとしては第29作品目の映画となります。
ナタリー・ポートマンはジェーン・フォスター役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。以下ネタバレが含まれています。
舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界です。サノスとの激闘で多くの仲間を失ったソー(クリス・ヘムズワース)は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々と共に宇宙へ旅立ち、自分探しを続けていました。一方、復讐のために全ての神々の撲滅を狙う“神殺し”ゴア(クリスチャン・ベール)が暗躍。ソーから王位を譲られ新国王へと即位したヴァルキリー(テッサ・トンプソン)が治めるニュー・アスガルドも襲撃されます。そんな危機的な状況でソーの目の前に現れたのは、破壊されたはずの武器ムジョルニアを手にしたかつての恋人ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)でした…。
ソーと同じ力を手にしていわゆるマイティ・ソーになったジェーンとソーの2人が並び立ち、新たな敵に立ち向かうシーンが圧巻でした。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々、特にスター・ロードことピーター・クイル(クリス・プラット)とソーのやり取りも面白かったです。相変わらず奔放でノープランなソーが大暴れするのは爽快でしたし、そんなソーとジェーンの関係性、武器であるムジョルニアとストームブレイカーに話しかけるソーも面白かったです。ゴアやジェーンが抱えていたそれぞれの背景も興味深かったです。
ヘイムダル(イドリス・エルバ)の息子アクセル(キーロン・L・ダイアー)やゴアの娘ラブ(インディア・ローズ・ヘムズワース)もいい味を出していました。