マイティ・ソー/ダーク・ワールド (トム・ヒドルストン)

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映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(Thor: The Dark World)は、マーベル・コミックの人気ヒーローを映画化した『マイティ・ソー』(Thor)の続編です。
トム・ヒドルストンはロキ役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。
●導入部のあらすじと感想(ネタバレ注意)
遥か昔、スヴァルトヘイムの闇の軍団ダークエルフの長であるマレキス(クリストファー・エクルストン)は、闇の力であるエーテルを解き放つことによって全世界を闇で包むという邪悪な企みを持っていた。しかし、ソー(クリス・ヘムズワース)の祖父にあたるボー(トニー・カラン)らアスガルド軍が激しい戦いの末にマレキスを制圧。辛うじて生き延びたマレキスとその配下たちは姿を消し、エーテルも地中の奥深くに封印された。
時は流れ、ニューヨークに壊滅的な打撃を与えた“アベンジャーズの戦い”から1年後。地球襲撃や反逆の罪で捕らえられたロキ(トム・ヒドルストン)は、彼の養母であるフリッガ(レネ・ルッソ)に免じて命は助けられ、アスガルドの地下牢に幽閉されていた。ソーは恋人であるジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)を地球に残して、友人の戦士であるホーガン(浅野忠信さん)たちと共に9つの世界を平静な状態にするために奮闘。アスガルドのビフレスト(=虹の橋)が壊されて以来の平和が訪れる。地球への帰還を望んでいたソーだったが、父で王のオーディン(アンソニー・ホプキンス)は王座をソーに継がせようとしていた。
一方、地球の英国・ロンドンでは、原因不明の異常現象が発生していた。天文物理学者のジェーンは、研究助手のダーシー・ルイス(カット・デニングス)やイアン(ジョナサン・ハワード)と共にその調査に向かい、物理原則を無視する物体移動に遭遇する。そんな中、ワームホールの存在を発見したジェーンはそこに吸い込まれてしまい、その先の別世界をさまよう過程で闇の力・エーテルと接触して自らの身体に取り込んでしまう。
力が戻ってきたマレキスは、5千年に一度の惑星直列が近いことを感じ取る。そして、アスガルドへの復讐を配下たちと誓い合い、まずはエーテルを奪還しようと動き出す。
ソーは、アスガルドの護衛者であるヘイムダル(イドリス・エルバ)のおかげでジェーンの異変を知り、地球に降り立つ。そして、2年ぶりにジェーンとの再会を果たすのだった…。

今回の敵は、ソーの義弟にして宿敵でもあるロキではなく、宇宙誕生以前から存在するというエーテルを使って世界を闇で覆おうと画策するマレキスでした。ジェーンと地球を救うために、ソーは幽閉中のロキに協力を要請。ロキが養母・フリッガの復讐のためもあってそれに応じて、ソーとロキという敵味方を超えた夢のようなタッグチームが実現しました。
でもアベンジャーズの戦いでの件もあり、油断ならぬ相手・ロキ。終始ハラハラさせられ、色々な意味でやってくれました。ロキの目的に決してブレはなく、特に最後の場面は意表を突かれつつも納得の展開でした。
もちろんソーもカッコ良かったです。「偉大な王より、偉大な男になりたい。例え彼女(=ジェーン)と別れても、この決意は変わらない」といった言葉に、男性である私もしびれました。
戦闘シーンも迫力があって圧倒されました。終盤の空間移動多発状態での攻防は手に汗握りました。宇宙規模の危機でシリアスな場面ばかりかと思いきや、コミカルなシーンも多数盛り込まれていました。特にエリック・セルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)や、ダーシーとイアンがいい味を出していました。
ロキが変装した姿としてキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)が登場。わずかな時間ながら『アベンジャーズ』との繋がりを感じさせて嬉しかったです。そしてもはや恒例ともいえる共同原作者であるスタン・リーのカメオ出演。本作では、精神病棟の患者役で出演していました。
本編の後には、キューブについて少し触れられていました。続編への伏線なのでしょうか。ちなみに再来月の4月には『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』が公開。2015年には新たなる『アベンジャーズ』が公開予定。そして『マイティ・ソー』シリーズの更なる続編の企画も進行中のようです。今後もマーベル・シネマティック・ユニバースを舞台とするシリーズから目が離せません。

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