シャン・チー/テン・リングスの伝説 (シム・リウ)

simuliu

映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)は、マーベル・コミックの同名のキャラクターをフィーチャーした実写映画化作品です。“マーベル・シネマティック・ユニバース(=MCU)”シリーズとしては第25作品目の映画となります。
シム・リウはシャン・チー役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。以下ネタバレ注意です。
舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界です。犯罪組織テン・リングスを率いる父親(トニー・レオン)のもとから逃げ出してサンフランシスコでホテルマンとして暮らしていたシャン・チー(シム・リウ)は、悪に染まった父の陰謀に巻き込まれ、自らの運命と向き合うことになるのでした…。
アクションや映像が凄かったです。そして登場人物もみんないい味を出していました。MCUシリーズファンとしては、『ドクター・ストレンジ』でお馴染みのウォン(ベネディクト・ウォン)や『インクレディブル・ハルク』以来のアボミネーションの登場に胸が躍りました。そして『アイアンマン3』にて“マンダリン”を名乗り演じていた舞台俳優の男トレヴァー・スラッタリー(ベン・キングズレー)の登場に驚きました。しかも物語に結構絡んでいて面白かったです。
ミッドクレジットシーンでは、前述のウォンに加えてハルクことブルース・バナー(マーク・ラファロ)とキャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)も登場しました。一気にMCUシリーズらしさが出て嬉しかったです。

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