コンフィデンスマンJP ロマンス編 (長澤まさみさん)

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映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』は、2018年にフジテレビ系列の毎週月曜夜9時枠にて放送されていた連続ドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版です。
ドラマ版の演出も務めた田中亮監督がメガホンを取り、脚本もドラマ版と同じく古沢良太さんが務めています。
長澤まさみさんはダー子 役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。以下ネタバレ注意です。
物語は、ダー子(長澤まさみさん)が渋々「小魚(=ターゲットが小物)だけど簡単な仕事」をやろうと、子猫ちゃん(=詐欺を仕掛ける際に協力してもらう人)たちを集めようとするところから始まります。ダー子が鈴木さん(前田敦子さん)に電話をかけたところ、鈴木さんはある事情で落ち込んで泣いていました。
一方、ボクちゃん(東出昌大さん)は、詐欺稼業から足を洗って地道にまっとうに生きようと、ヒーローショーのヒーローを演じるアルバイトをしていました。そこでボクちゃんは、盗みを働くキンタ(岡田義徳さん)とギンコ(桜井ユキさん)に遭遇します。
リチャード(小日向文世さん)は、詐欺を学びたがっている矢島理花(佐津川愛美さん)と一緒になぜかプールサイドにいました。ピチピチギャルを眺めていると装いつつ何かをうかがっているようです。
そして以前ダー子たちに大金を騙し取られた赤星栄介(江口洋介さん)は、復讐を目論んでいるのでした…。
今回の“コンフィデンスマンの世界”は、香港が舞台でテレビドラマよりスケールアップしていました。信用詐欺師(=コンフィデンスマン)のダー子、ボクちゃん、リチャードはもちろんのこと、お馴染みのメンバー・五十嵐(小手伸也さん)やちょび髭(瀧川英次さん)、そして本作でダー子に弟子入りするモナコ(織田梨沙さん)もいい味を出していました。テレビドラマシリーズの各編で登場した人物たちの再登場も嬉しかったです。
今回は“愛”がテーマになっていて、ダー子と過去に何かあったらしいジェシー(三浦春馬さん)が登場。ダー子に対して人間味を感じられる物語になっていて興味深かったです。本作の“コンゲーム(=騙し合い)”のキーポイントとされたのは、香港マフィアの女帝で通称“氷姫”ことラン・リウ(竹内結子さん)の“愛”。それを巡って右往左往する展開が面白かったです。
本作の冒頭でオスカー・ワイルドの「恋は、いつだって自分を欺くことから始まり、他人を欺くことで終わる。これが世間でいうロマンスというものである」といった言葉が紹介されていましたが、それも納得の痛快エンターテインメントコメディーでした。

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