ドクターX (米倉涼子さん)

yonekuraryoko07

米倉涼子さんは、テレビ朝日系列の木曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』に大門未知子 役で出演しています。
先日は第2話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
大学病院の医局は弱体化し、命のやり取りをする医療もついに弱肉強食の時代に突入した。その危機的な医療現場の穴埋めに現れたのがフリーランス、すなわち一匹狼のドクターである。
その一人、外科医・大門未知子(米倉涼子さん)、またの名をドクターXは、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。大学病院の医局に属さず、怪しい医師紹介所に所属しながら、様々な病院を渡り歩いている。
そんな中、未知子は、医師免許を必要としない雑務は一切せず、勤務時間は朝8時から夕方5時、年棒約1200万円、時間外労働は時給3万円という破格の条件で帝都大学附属第三病院と労働契約を結ぶ。
終業後はクラブで踊ったり、医師紹介所の所長・神原晶(岸部一徳さん)らと麻雀に興じている未知子だが、外科医としての腕は超一流で、自身も自分の腕に絶対の自信を持っていて、医局の面々や患者の前で「私、失敗しませんから」と、医療ミスは絶対に起こさないという宣言をするのだった…。
第2話では、研究と論文と根回しだけで教授になった学者バカで、手術の腕は研修医レベルの第二外科部長・鳥井高(段田安則さん)に反感を買いながらも、未知子は患者を無事救うことができました。組織や肩書きに縛られず、自由に腕一本で患者と向き合う未知子の姿に爽快感を覚えました。
神原所長の「大学病院の医局ってところは、ブランドと権威とメンツと体裁、そういうどうでもいいもので成り立っているんだから。それがなくなったら白い巨塔は崩壊しちゃうの」というセリフが印象的でした。
未知子はこれからも大学病院に存在するいわば魑魅魍魎と対決していくのでしょうか。今後の展開も楽しみです。