義母と娘のブルース (綾瀬はるかさん)

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綾瀬はるかさんは、TBS系列の毎週火曜夜10時枠にて放送されている火曜ドラマ『義母と娘のブルース』に岩木亜希子 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想(ネタバレ注意)
2009年4月。父親の宮本良一(竹野内豊さん)と父一人子一人で生きてきた8歳のみゆき(横溝菜帆さん)の前に、ある一人のキャリアウーマン(綾瀬はるかさん)が現れる。彼女の名前は岩木亜希子で、業界トップシェアの金属会社・光友金属の営業部長を務めている。良一から「みゆきの新しいママになる人だ」と告げられ、みゆきは言葉を失う。そんな彼女に、亜希子は名刺を差し出して挨拶するが、「私、この人嫌だ」と言われ拒絶されてしまう。みゆきは数年前に亡くなった実の母親のことが忘れられないのだ。
しかし、金属業界の“戦国部長”の異名を持つ亜希子は、このままでは終わらない。百戦錬磨のビジネス経験を活かし、みゆきの心をつかもうとありとあらゆる策を練る。良一も、みゆきに母親が欲しいと言わせるべく、いわゆる兵糧攻めを仕掛けたが、返り討ちにされてしまい逆効果だった。そこで亜希子は、自身が考えたプランを良一に持ちかけるのだった…。
一生懸命仕事一筋で生きてきた亜希子が、義母になろうと一生懸命みゆきと向き合う物語です。仕事では無敵の亜希子ですが、子ども相手では計算通りにいかず悪戦苦闘します。その姿は滑稽なところもありますが、一生懸命ゆえに温かくて、大真面目ゆえにクスっと笑えて、なんだかほっこりします。日常生活の中で起こる喜びや悲しみが丁寧に描かれていて、今後も共感することが多そうです。
義母、父、娘、それぞれの立場で葛藤しながら相手の幸せを願う、愛のたくさん詰まった物語になりそうで楽しみです。第1話ではバイク便の青年として登場した謎の男・麦田章(佐藤健さん)が物語に今後どう絡んでいくのかも気になるところです。
原作は、桜沢鈴さんによる同名4コマ漫画です。