医龍 Team Medical Dragon3 (遠藤憲一さん)

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遠藤憲一さんは、毎週木曜夜10時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『医龍 Team Medical Dragon3』に黒木慶次郎 役で出演しています。
先週は第2話が放送されました。
●あらすじと感想
今回は、カテーテル治療のスペシャリスト・黒木慶次郎(遠藤憲一さん)の本格的な活躍を描いたお話でした。
明真に入院中の父親の見舞いに来ていた根岸紗江(松下奈緒さん)が突然倒れ、検査の結果、重度の心房中隔欠損症が原因で心不全を起こしたことが判明しました。加藤晶(稲森いずみさん)は早急なオペが必要と診断し、朝田龍太郎(坂口憲二さん)が執刀することになります。
紗江には、父親が末期がんで余命1カ月と診断されていて、どうしても父親に結婚式をみせたい、しかも亡き母が着ていた胸元が大きく開いたウエディングドレスを着て式を挙げたいという気持ちがありました。しかし、病状からオペの延期は厳しく、胸にも傷跡が残ります。そこで黒木が紗江に胸に傷跡も残らず、術後3日で退院できるカテーテル治療を勧めました。紗江は迷いましたが、リスクが高いと知った婚約者の山口義孝(長谷川朝晴さん)に押し切られる形で朝田の手術を選択しました。
紗江の気持ちを知った朝田は、難易度は高くなるが胸に傷跡が残らないオペを考え、加藤、伊集院登(小池徹平さん)とともにオペのリハーサルを重ねました。ところが黒木と野口賢雄(岸部一徳さん)の説得により、紗江は土壇場でカテーテル治療を選びました。
鬼頭笙子(夏木マリさん)や野口、加藤、朝田、藤吉圭介(佐々木蔵之介さん)たちが注目する中、黒木はカテーテル治療を見事に成功させます。しかも外科のオペでは治せない不整脈まで同時に治してみせました。野口は鬼頭にカテーテル治療の優位性を説き、医療器具の発達により外科のゴッドハンドはもはや過去の遺産となりつつあるとまで言います。朝田も黒木に「患者のQOL(Quality of Life)を考えたら最善の処置だった」と言いました。
そして、黒木の腕を慕って全国のカテーテル医が明真に集まり、チーム黒木ができました。
ところで、黒木と藤吉は知り合いだったようです。藤吉は黒木に「まだ外科を恨んでいるのか?」と言いました。黒木の過去に何があったのか気になりますし、チームドラゴンが今後どうなるのかが気がかりです。

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