医龍 Team Medical Dragon2 (黒川智花さん)

kurokawatomoka

黒川智花さんは、毎週木曜夜10時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『医龍 Team Medical Dragon2』に緒方美羽 役でゲスト出演しています。
先週は第4話が放送されました。
●あらすじと感想
・朝田龍太郎(坂口憲二さん)は麻酔医の小高七海(大塚寧々さん)に注目。
小高が並ならぬ麻酔医と判断した朝田は、小高に「なぜ今までオペに入らなかった?」と質問。明らかに表情が変わり、軽いカカオ中毒だと話をはぐらかす。
そんな小高は、胸の痛みを訴える美羽の胸に触れ、心雑音を聴いただけで大動脈弁閉鎖不全症、ARを見抜く腕前。
美羽のオペは難しいがゆえに、術中管理に小高の腕が必要なのだが関わろうとしない。
・片岡一美(内田有紀さん)は元厚生労働大臣・恩田哲三議員(竜雷太さん)に、明真の心臓移植実施施設への許認可の根回しをする。
そんな恩田議員が愛人に産ませた娘は美羽だと判明。恩田議員に恩を売るため、野口賢雄(岸部一徳さん)と片岡は美羽を北洋から明真に移してしまう。
・MEの野村博人(中村靖日さん)が伊集院登(小池徹平さん)に心を開く。
外科医が怖いと言う野村は自らの過去を伊集院に語る。野村は、以前いた病院で外科医・藤原(大鶴義丹さん)にずっと見下された態度を取られた挙句、藤原のミスを自分のせいにされ、今の北洋病院に飛ばされる。それ以来、外科医を前にすると萎縮してしまうのだ。
そんな野村を朝田は美羽のオペチームに入るように言う。
・荒瀬門次(阿部サダヲさん)と里原ミキ(水川あさみさん)も入ることになった、鬼頭笙子(夏木マリさん)が自ら組織したエリート医師団・チーム鬼頭。北洋から明真に移された美羽の執刀をすることになったが、重大な問題が発覚。ただでさえ難しい手術なのに、美羽の血液は希少な型で、手術に必要な血液が確保できないというのだ。事前に自分の血を抜いて保存しておいて、早くて3週間後のオペの際にそれを輸血として使うことにするのだが…。
・美羽が明真を抜け出して、北洋に歩いて来る。
野口の「恩田の娘じゃなきゃとっくに追い出してるよ」等の厄介者呼ばわりの言葉を立ち聞きしてしまった美羽は、朝田の「何の疾患だろうが、患者が苦しんでいることに変わりはない」「我々が、必ず助けます」との信頼できる言葉を思い浮かべ、朝田に手術をしてもらいたくなったのだ。しかし、美羽の今の状態での急な運動は大変危険。美羽は倒れてしまい、緊急手術が必要になる。
美羽が飛び出して倒れたことを知った鬼頭は、自己血が足りなくオペできない状態のため、輸血センターに連絡を入れようとするが、それを野口が遮る。明真になす術はなく北洋の責任だから関係ないというのだ。
朝田は手術をどうするのか、そして、美羽の運命はどうなるのか…。
野村に自分の指示のミスを押し付ける外山誠二(高橋一生さん)にはがっかりです。口が悪く、態度が大きいのと、根性が曲がっているのとは別問題です。いくら腕があったとしても、個人的にはチームに入ってほしくないです。
また、自分のミスを野村になすりつけ罵倒していた外科医・藤原が、チーム鬼頭にいたのもショックです。エリート医師団とは言っても、高が知れています。
チョコレートをもらったり、病状をいち早く知るなど、患者・美羽に関わった小高。過去に何があったのかはまだ分かりませんが、少なくとも今回のオペには参加することになるでしょう。その心の動きを見守りたいと思います。