チーム・バチスタの栄光 (伊藤淳史さん)

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伊藤淳史さんは、毎週火曜夜10時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『チーム・バチスタの栄光』に田口公平 役で出演しています。
今週は第7話が放送されました。
●あらすじと感想
逃亡した氷室貢一郎(城田優さん)は自殺をしようとするが、携帯電話による田口公平(伊藤淳史さん)の説得で、自分のいるビルの名前を告げ、田口が来るのを待つと約束する。
ところが、田口がビルに駆けつけると、氷室はすでにビルの屋上から落ちていて、息絶えていた。氷室の右手の先に“n”の文字のようなものが地面に書かれているのを田口は見つける。
病院長・高階権太(林隆三さん)は事態の収拾をはかるため、田口と白鳥圭輔(仲村トオルさん)に調査終了を言い渡すが、氷室のダイイング・メッセージの件もあり、田口は気になって仕方がない。
田口は調査を続け、氷室の住んでいたマンションの部屋を訪れた。そこで田口はカレンダーに数字が書き込まれているのを発見し、あることに気づく。“n”だと思っていた文字は“27”で、バチスタ手術で初めて患者が亡くなった症例・ケース27を意味するのはないかということだ。それは、オペ室のナースとの合コンという手法で独自に調査を続けていた白鳥がつかんだ情報とも一致していた。その情報によると、ケース27が予定外の緊急オペで、氷室は別のオペを担当していたため、バチスタの器材一式を準備したのは氷室ではなく、研修医だったらしい。つまり、ケース27で患者を殺したのは氷室ではなく、真犯人が別にいる。もしかすると、真犯人はすべてを氷室の犯行に見せかけるために氷室を殺したのかもしれない。
一方、桐生恭一(伊原剛志さん)はチーム・バチスタを集め、重大な話をしていた。それは、チーム・バチスタを解散して、桐生自身メスを置くというものだった…。
チーム・バチスタの中にケース27の真犯人がいるという流れになってきました。
ケース27だけだとすると、医療ミスか、単なる偶然ということもあり得るような気がしますが、氷室が「あれはパーフェクトな殺人で、オペ室だからこそできた完全犯罪。調べても無駄だし、いつかまた同じことが起こる」と明言している以上、真犯人がいるのでしょう。
「術死は続く。いつまでも…」と氷室が言っていました。白鳥が推理しているように、真犯人が氷室を殺して、すべてを氷室の犯行に見せかけたのだとすると、今後、わざわざ危険を冒してまで、完全犯罪を続けることは考えにくいです。よほど完全犯罪に自信があって捜査を混乱させたいのか、そこまでするよっぽどの動機があるのか…疑問は深まります。
チーム・バチスタ自体、解散の危機に直面しています。今後、バチスタ手術が実現して術死が起きるのかどうか、真犯人はどのような方法で術死を引き起こしたのか、そして、真犯人は誰なのか等、気になることだらけです。

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