相棒season6 (寺脇康文さん)

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寺脇康文さんは毎週水曜夜9時テレビ朝日系列にて放送されている連続ドラマ『相棒 Season6』に亀山薫 役で出演しています。
今週は第4話「TAXI」が放送されました。
●あらすじと感想
酔っ払って路上で寝ていた丸田(大河内浩さん)を助けた薫(寺脇康文さん)。
翌日、なんと丸田はタクシー運転手の八嶋(斎藤歩さん)殺害の容疑者として拘束される。
丸田はホステスの美紀(遠山景織子さん)のストーカー被害の相談相手だった。右京(水谷豊さん)と薫が八嶋の行動を調べたところ、そのストーカーが八嶋であった疑いが出てきた。丸田は美紀に頼まれてストーカーの八嶋にストーカー行為をやめさせるよう説得するつもりが勢いあまって殺害してしまったのか?
ところが、ストーカーが撮影したという美紀と丸田の2ショット写真は丸田本人が撮影したものと判明。ストーカーは丸田の方だったのだ。丸田は以前、美紀の娘に鉢植えをプレゼントしていて、ブラインドを開けて日に当てるよう話した。部屋に入ったことがない丸田がカーテンではなくブラインドと分かるのはおかしいということから、美紀も実は丸田がストーカーであることに気付いていた。
その事実にショックを受けた美紀は、偶然乗り合わせたタクシーの運転手・八嶋が親切だったことからそのことを相談。
美紀に同情した八嶋が、丸田にストーカー行為をやめるよう話をつけようとして逆に殺されたのか?
そこへ八嶋のアパートに空き巣で暴力団員が現行犯逮捕されたことにより、その暴力団員が数日前から八嶋の行方を追っていてたことが判明した。暴力団員が八嶋殺害の真犯人なのか?
右京は、タクシー事件の資料から八嶋の部屋の冷蔵庫の中に八嶋の血液が付着していたことに着目。
八嶋が、採血した自分の血液を冷蔵庫にて低温保存した上で、美紀を暗に利用して丸田をタクシー運転手殺しすなわち八嶋殺しの犯人に仕立て上げ、犯行現場に見せかけるために保存していた血を撒き、殺人事件を偽装したという事実にたどり着いた。
暴力団の顧問税理士・秦野が組のヤミ金業者から横領した2億円を八嶋は偶然手に入れ、その金を返せと迫る暴力団から逃れるために偽装殺人を実行したのだ。
八嶋が美紀の娘のために折ってやった帆かけ船の紙がホテルのパンフレットだったことから、右京と薫はそのホテルに八嶋が潜伏していると分かり押しかけた。
悪いことをしたとは思っていないと言う八嶋は、丸田をドブネズミ呼ばわりし厳罰が当然だと主張。右京は、自らの欲望のためにストーカーに怯える美紀を利用した八嶋に丸田を誹謗する権利はないと叱る。
窓から見える向かいの大きなビルを指差し、昔自分の会社があそこのビルに入っていたと感傷にふける八嶋に、右京は「夢から目を覚ます時が来ただけですよ」と静かに諭すのだった…。
「だまし船」などと呼ばれる折り紙の帆かけ船。船の帆の部分をつまんでいるつもりが、一瞬にして船の縁部分をつまんでいるという手品ができるものです。
元・IT会社の社長だった八嶋は、会社社長の夢を再び追い続けていたつもりが、この折り紙のように気が付いたら違うものを追いかけていたと言っていたのが印象的でした。会社社長になることが目的だったのに、大金を手に入れることが目的となってしまったということでしょう。八嶋本人も言っていたように、その帆かけ船で足が付くとはなんとも皮肉なものです。
冒頭で、薫が乗車しているタクシーのラジオから何気なく流れていたのは、税理士・秦野が水死体で発見されるというニュースでした。いつもながらなんとも芸が細かいです。
車のタコメーターの数値変動を記録するチャート紙・タコグラフの存在を初めて知りました。タクシー会社はああいった運行記録用計器を搭載したりして管理しているんですね。勉強になりました。
タクシー会社の人が捜査協力を右京に依頼された時に、驚き嬉しそうな表情を見せたところがなんだか面白かったです。
いつものように特命係に情報を提供する鑑識課の米沢(六角精児さん)。捜査一課の伊丹(川原和久さん)と鉢合わせになって、慌てて古典落語入門のCDを右京に返しながらごまかす場面が面白かったです。もちろん、薫と伊丹とのやり取り、薫と右京とのやり取りもいつも通り面白かったです。

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