相棒season7 (水谷豊さん & 寺脇康文さん)

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先週、テレビ朝日系列にて『相棒 Season7』の第9話「レベル4~後篇・薫最後の事件」が放送されました。
水谷豊さんは杉下右京 役で、寺脇康文さんは亀山薫 役で出演しています。
●あらすじと感想
微生物研究所から殺人ウイルスが持ち出されたという事件は、杉下右京(水谷豊さん)の推測に基づく判断と、それに命をかけた相棒・亀山薫(寺脇康文さん)のおかげで解決する。
薫は辞表を提出。3カ月前に、NGOスタッフとして海外で活動していた友人・兼高公一(四方堂亘さん)の件でサルウィンへ渡航し、現地の人々と触れ合ったことが薫にあることを決意させたのだ。それは不正だらけの国の子どもたちに正義を教えること。「どうか気をつけて行ってください」との短くも温かい言葉を右京にもらい、薫は妻・美和子(鈴木砂羽さん)とともにサルウィンへ旅立つのだった…。
小菅彬(袴田吉彦さん)が仕掛けたゲームの真の目的は、自衛隊が殺人ウイルスを所持していることをあぶりだし、奪還することでした。防衛省と警察庁長官官房室長・小野田公顕(岸部一徳さん)とのやり取りがなんとも『相棒』らしかったです。
急に始めたウエイトトレーニング、突如整理整頓された机、コーヒー豆の補充が遅れるという変化から、薫の心境の変化を察していたというのが、さすが右京さんという感じでした。
薫が警視庁特命係を卒業するのは前情報で知っていましたが、殉職という形ではなくて安心しました。理由も薫らしい前向きな旅立ちで良かったです。
右京は再び独りになってしまいました。右京の新しい相棒がそのうち登場するのか、それとも事件ごとに相棒となる人が違うのか気になるところです。
次回は、1月1日夜9時、相棒~元日スペシャル「ノアの方舟~聖夜の大停電は殺人招待状!狙われた法務大臣・次の標的は豪華客船?」が放送されます。亀山薫がいない相棒がどんな雰囲気になるのか、興味深いところです。

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