相棒season11 (成宮寛貴さん)

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成宮寛貴さんは、テレビ朝日系列にて毎週水曜夜9時から放送されている連続ドラマ『相棒Eleven』に甲斐享 役で出演しています。
昨日放送された第1話「聖域」は2時間スペシャルで、夜8時からのスタートでした。
●あらすじと感想
警察庁次長の甲斐峯秋(石坂浩二さん)を父に持ち、客室乗務員の笛吹悦子(真飛聖さん)と交際しているカイトこと甲斐享(成宮寛貴さん)は、父のコネを使うことなく署長推薦をもらって選抜試験に合格し、交番勤務から所轄・中根警察署刑事課捜査一係所属の新米刑事となりました。
そんな中、カイトは先輩で現在は在外公館警備対策官の根津誠一(山田純大さん)のせいで香港の総領事公邸での晩餐会に出席するハメになり、しかもその会において銃の暴発事件に遭遇してしまいます。
ひょんなことから出会った杉下右京(水谷豊さん)と共に事件を解決したカイトは、特命係に引き抜かれることとなりました。なんと、警察庁次長の峯秋に要望を聞かれた右京さんが、カイトを特命係に入れるよう指名したのです。“人材の墓場”、“陸の孤島”と呼ばれている特命係への異動を知らされたカイトは大ショック。右京さんに対して「キャバクラかよ。指名なんかすっと金取るぞ」と、憎まれ口を叩くカイトでした…。
右京さん自らが指名して3代目相棒が誕生するとは驚きました。ちなみに右京さんの相棒となった歴代の刑事の名前は、亀山薫、神戸尊と、全員「か」から始まって「る」で終わっていて、今回の甲斐享(かいとおる)も同様の法則性を踏襲しています。
カイトは御曹司でありながら言動は荒っぽく、勝気で奔放な青年という感じです。父の峯秋とは冷戦状態にあり、周りから父親のコネを使っているように言われることを毛嫌いしています。意外と洞察力があり、幼少期にピアノを習わされた経験から絶対音感も持っています。
峯秋はカイトが警察官になった事には否定的で、カイトに警察を辞めて欲しいと思っています。右京さんの要望に最初は難色を示していた峯秋ですが、薫や尊以前に右京さんの下についた6人の部下のようにカイトも耐え切れなくなって警察を辞めていくのではないかと目論んで聞き入れることにしたようです。
いよいよ相棒新シーズンの幕開けです。カイトが物語にどのような化学反応を起こしてくれるのか楽しみです。

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