医龍 Team Medical Dragon3 (坂口憲二さん)

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坂口憲二さんは、毎週木曜夜10時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『医龍 Team Medical Dragon3』に朝田龍太郎 役で出演しています。
一昨日は第5話が放送されました。
●あらすじと感想
伊集院登(小池徹平さん)は、朝田龍太郎(坂口憲二さん)たちチームドラゴンのもとを離れ、黒木慶次郎(遠藤憲一さん)の下でカテーテルを学び始めました。
明らかに黒木の策略であると、加藤晶(稲森いずみさん)は、朝田に伊集院を説得するよう頼みましたが、朝田は、カテーテルを学ぶのは悪いことではないし、なにより本人の意思だからという理由で断ります。
そんなある日、藤吉圭介(佐々木蔵之介さん)を介して、13歳の拡張型心筋症の真鍋徹(今井悠貴さん)が明真にやってきました。しかし、重度の拡張型心筋症で、さすがの朝田も手が出せません。これまでの病院と一緒で移植ドナーが現れるのを待つしかないという説明を受けた徹は、もともと諦めたような態度をとっていましたが、さらにふてくされてしまいます。そんな徹に、朝田は「本人に闘おうという意志がなければ、どんなに医者が助けようとしても助けられない」と話し、「医者が出来るのは、立ち上がろうとする患者に手をさしのべることだけだ。立ち上がるのは患者自身だ」と言って諭しました。おかげで生きる希望を持ち、病気に立ち向かおうとしていた徹ですが、廊下での野口賢雄(岸部一徳さん)と加藤の会話を立ち聞きしてしまい、事態は急変します。野口は、移植待機の子ども(=徹)の話に触れ、ドナーが現れてその子が移植を受けられる保証はなく、学長に対するパフォーマンスのためだけだと言い放ち、肝心の朝田先生も常陽大にレンタルされたままになるだろうと言ったのです。加藤はそれを強く否定しますが、その話を盗み聞きしていた徹は大きなショックを受けて屋上へと歩き出しました。
野口は、自らが仕込んだメディカルツーリズム第1号の患者で中国の元大臣・李強忠(解世雄)を人間ドックで受け入れ、ご機嫌取りをしていました。心臓ドックで大動脈瘤が見つかりましたが、黒木と伊集院たちによるカテーテル治療が見事に成功し、李の機嫌も上々の様子です。これで中国人富裕層にいい宣伝になると、ますます調子に乗る野口でしたが、学長・鬼頭笙子(夏木マリさん)は、中国とのパイプを太くするという名目で野口に中国の病院への異動を命じました。メディカルツーリズムが軌道に乗り、病院長という役職ではあるものの野口は事実上お払い箱にされたのです。
そんな中、屋上から中庭に人が転落したという騒ぎが起きました。目撃情報から徹が飛び降りたものと思われましたが、なんと転落したのは、常陽大に向かったはずの朝田でした。加藤は別のオペに入っていて、執刀できるのは、李のカテーテルを終えた伊集院しかいません。果たして伊集院は朝田を救うことができるのでしょうか。今後の展開も気になります。