ガリレオ2 (福山雅治さん)

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福山雅治さんは、フジテレビ系列の毎週月曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『ガリレオ(第2シーズン)』に湯川学 役で出演しています。
先日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
新興宗教団体『クアイの会』の教祖・連崎至光(大沢たかおさん)が信者に念を送り、蒲田の雑居ビルから転落死させるという事件が起きた。
貝塚北署の刑事・内海薫(柴咲コウさん)は、昨年入庁したばかりの新人刑事・岸谷美砂(吉高由里子さん)と一緒に帝都大学理工学部物理学科准教授・湯川学(福山雅治さん)のもとを訪れる。湯川は、これまで内海の依頼を受けて、明晰な頭脳で事件のさなかに起きる超常現象を解き明かして、数々の事件を解決に導いてきた人物だ。内海は、湯川とかかわったせいで、ポルターガイストなどの怪奇現象が多く起こっている米国オクラホマに1年間研修に行くことになったことを説明。それから岸谷が自分の後任として湯川担当になったと説明して紹介する。それは湯川とは大学の同期でもある警視庁の刑事・草薙俊平(北村一輝さん)の指示だった。続けて内海は、先日蒲田の雑居ビルで起きた事件のことを話し始める。教祖・連崎が指一本触れずに“送念”で殺したこと、さらに亡くなった信者の眼球が白濁していたことも説明し、UFOで地球にやってきたエイリアンのような眼球だったと湯川の興味が湧くように話す。岸谷が「“送念”なんてあり得ない」と話すと、湯川が事件に興味を示してきて、“超能力”の事例を話して「現象には必ず理由がある」と力説。内海から教祖・連崎が“送念”を何度もおこなってきたと聞いた湯川は、再現性が高い現象は必ず科学的に実証できるはずだとし、「実に面白い」と言うのだった…。
2007年10月期の月9枠で人気を博した連続ドラマ『ガリレオ』の続編です。原作は前回の連続ドラマに引き続き、東野圭吾さんの『ガリレオ』シリーズです。今回は『ガリレオの苦悩』『聖女の救済』『虚像の道化師 ガリレオ7』『禁断の魔術 ガリレオ8』を原作とするようです。今年の6月29日には、ガリレオシリーズ第6弾『真夏の方程式』が劇場版第2作として公開されます。
本作から湯川の相棒が内海から岸谷にバトンタッチされました。湯川と内海の関係がいい雰囲気になっていたので残念な気もしますが、自信家でいつも他人には上から目線でありながらちょっとおっちょこちょいな岸谷もなかなか魅力的です。そんな岸谷が今後、湯川や彼の助手・栗林宏美(渡辺いっけいさん)、本作から初登場となる自身の上司にあたる刑事・太田川稔(澤部佑さん)たちとどのように絡んでいくのかも楽しみです。
超常現象に近い不可解な事件を抜群の頭脳で解明していく天才学者ガリレオ。そんな彼の思考回路や摩訶不思議な現象を、前回の連続ドラマより進化した迫力のある映像で魅せてくれるようなので、そこも見どころの1つでしょう。

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