- 2007年9月25日
比嘉愛未さんは、テレビ朝日系列にて毎週木曜夜9時から放送されている連続ドラマ『DOCTORS2~最強の名医~』に宮部佐知 役で出演しています。
本日は第5話が放送されました。
●あらすじと感想
相良浩介(沢村一樹さん)は、看護師・宮部佐知(比嘉愛未さん)の前で、自分が堂上総合病院の院長になると宣言し、協力を仰ぎます。戸惑う佐知ですが、相良はお構いなしに指示を出していきます。
相良が最初に目を付けたのは麻酔科医の千住義郎(斉藤陽一郎さん)です。相良は千住を味方につけるために、佐知も巻き込んで動き出しました。そんな中、千住に指示を仰ぎ、手術を進める相良。手術後、疲れと共に充実感を得た様子の千住に対して、相良は「千住先生って二面性がありますよね。どんなに優れた腕を持つ外科医がいても、患者さんの命を守る者がいなければ、手術を成功に導くことはできない、それが麻酔科医だ…みたいな千住先生と、森山先生の取り巻きになって患者さんを見下してる千住先生」と言いました。それによって千住は病院の中での麻酔科医のポジションが気になったようで、チーム森山こと、森山卓(高嶋政伸さん)を中心とする外科医たちに質問しますが、満足のいく回答が得られませんでした。
一方、佐知から相良の計画を聞き出した内科医・皆川和枝(伊藤蘭さん)は、院長・堂上たまき(野際陽子さん)の気持ちを考えて甥の森山に院長を譲ってサポートに回るべきだと相良に忠告します。それに対して相良は「人をサポートするぐらいなら、自分でやりますよ、僕は。今やこの堂上は地域の中核病院なんです。患者さんへの責任を考えれば、世襲なんてどうでもいい。すべては患者さんのためです」と言いました。それでも和枝は「本当は違うんでしょ。相良先生は森山先生を変えたいんでしょ。あの先生を院長にふさわしい人に変えたくて、ライバルになろうとしてるんでしょ」と問いかけますが、相良は「そんなことを言っている時間は、もう無いんですよ」と答えて立ち去っていきました。
相良が和枝に言ったことは、すべて本心だったのでしょうか。千住だけではなく、チーム森山の他の面々さえも仲間に引き込むつもりだと言う相良。そしてスペシャルでも登場した西都大学病院脳外科教授・松田義雄(小日向文世さん)もなにやら動き出しました。今後の展開も気になります。