DOCTORS3 (沢村一樹さん)

sawamuraikki03

沢村一樹さんは、テレビ朝日系列の毎週木曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『DOCTORS3~最強の名医~』に相良浩介 役で出演しています。
昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
堂上総合病院では、院長・堂上たまき(野際陽子さん)が豪華客船の世界一周の旅に出かけたことで、甥にあたる外科医・森山卓(高嶋政伸さん)が院長代理に就任した。森山は、7年後に創立100周年を迎える堂上総合病院の4代目の院長就任に向けた予行演習だと息巻く。内科医・皆川和枝(伊藤蘭さん)や看護師長・田村戸紀子(宮地雅子さん)をはじめとする医師や看護師、スタッフたちは、森山のエスカレートする傲慢ぶりに辟易する。
そんな中、外科医・相良浩介(沢村一樹さん)は、倦怠感と右肩の痛みを訴える患者・平林芙美江(佐津川愛美さん)について、和枝から相談を受ける。精密検査の結果、悪性腫瘍の一種である肝血管肉腫を発症していることが判明する。このまま何もしなければ平均生存期間は6カ月だ。相良は一刻も早い手術が必要だと判断し、森山に手術の許可と麻酔科医・千住義郎(斉藤陽一郎さん)、外科医の佐々井圭(正名僕蔵さん)、高泉賢也(敦士さん)、段原保(尾崎右宗さん)たちによるサポートを願い出る。ところが森山は、リスクが高すぎるから許可しないと言う。
そんな折、相良は、エスアイ製薬MRの渋谷翔子(滝沢沙織さん)から森山が院長代理として医師会や代議士にあいさつ回りしていることを聞き、あることを思いつくのだった…。
相良は、翔子に頼んで医療問題に関心がある元厚労省の代議士・田部兼造(中村靖日さん)に会わせてもらい、患者・平林芙美江のことを伝えました。そうすることにより、森山が田部から圧力をかけられるよう仕向け、手術を許可せざるを得ない状況を作ったのです。
手術は無事成功して患者が助かったものの、そんな相良の策略を後から知った森山は怒り、院長代理の肩書きを振りかざして、他の医師や看護師たちの前で相良を土下座させました。でも、そんな森山の暴走も相良の想定内のようです。相良が何を企んでいるのか気になるところです。
一方、看護師・宮部佐知(比嘉愛未さん)は、相良から「僕はね。君が西都大学病院に行ってスキルアップしたとは思えないんだよ。むしろ駄目になったんじゃないかな」と言われ、ショックを受けていました。第1シリーズでも「仕事は出来るが最低の看護師だ」と相良に評された佐知。またしても、自分が患者の心を理解しようとしていないことに気づいていないようです。佐和にはもう一度、看護師としての初志を思い出してもらうしかありませんね。
そういえば、本作では新しい登場人物として外科に瀬戸晃(浅利陽介さん)が加わりました。相良に憧れながらもチーム森山に巻き込まれる彼が、今後どのように物語に絡んでいくのかも楽しみです。