ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ (戸田恵梨香さん)

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戸田恵梨香さんは、テレビドラマ『LIAR GAME(ライアーゲーム)』シリーズの完結編である劇場版『LIAR GAME The Final Stage(ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ)』に神崎直 役で出演しています。
先日、映画館に観に行きました。
●導入部のあらすじと感想
謎の組織が主催する、高額賞金を懸けて互いにだまし合うライアーゲームは、ついに決勝戦であるファイナルステージを迎えた。神崎直(戸田恵梨香さん)は、横谷ノリヒコ(鈴木一真さん)が決勝戦への進出を辞退したことにより、その権利がまわってきて参加することになった。ファイナルステージのゲームの名前は「エデンの園ゲーム」で、優勝賞金は50億円。ゲームのテーマは“信じあう心”で、プレイヤー全員が互いを信頼すれば、容易にしかも確実に大金が手に入るという。
エデンの園ゲームは、リンゴを投票しながらゲームを進めていく。リンゴは3種類あり、それぞれ「赤」「金」「銀」である。赤いリンゴを全員投票し続ければ、最終的には1人あたり13億円獲得となる。しかし、禁断の果実、すなわち金か銀のリンゴを投票するプレイヤーがいた場合、そのプレイヤーは1億円を得ることができるが、赤いリンゴを投票したプレイヤーは1億円の負債を背負わなければならない。 負債が5億円となった場合は、「失楽園」となり、会場であるエデンの園から退場しなければならない。13回投票を行い最終合計金額が最大のプレイヤーが優勝ということになる。
直はゲーム開始早々、信頼の証である、真実の赤リンゴを投票し続ける事を全プレイヤーに提案して同意を得るものの、赤いリンゴは揃わなかった。その後も何度か挑戦してみるが、裏切りが相次ぎ揃えることが出来ない。しかも、秋山深一(松田翔太さん)によって、決勝戦進出者の中に最強の刺客「プレイヤーX」が姿を潜めていることが判明するのだった…。

良くも悪くも基本的にはテレビドラマ『LIAR GAME(ライアーゲーム)』シリーズと同じ世界観なので、映画ならではの演出を期待すると物足りなさを感じるかもしれません。テレビドラマ同様、ゲームの駆け引き、頭脳戦が見どころで、奇抜な音楽と映像がそれを盛り上げています。
母親が詐欺師に追い込まれて自殺してしまった過去があり、だからこそ参加者たちを遊び道具にしているライアーゲーム事務局が許せない秋山と、ライアーゲームに巻き込まれたプレイヤーたち全員の救済を信念に行動している直。映画では2人はお互いを思い合う気持ちがより強くなっていて、とても息の合った連携プレーを見せてくれます。バカ正直の直もすっかり成長して、嘘をつくことも時には大切ということを学び、みんなを助けるためにあえて嘘をつく場面もありました。
ゲームの最後の展開は、恐らく誰もが予想できるものでしょう。でも、大切なのは、そこに至るまでの過程なのだとつくづく感じさせられます。人間の欲や性(さが)といったものがあぶりだされ、その先に希望を見いだしている展開に好感を持ちました。
LIAR GAME主宰者の正体と目的は一応明かされますが、過度に期待すると肩透かしを食らいます。

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