大切なことはすべて君が教えてくれた 最終回 (戸田恵梨香さん)

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戸田恵梨香さんは、フジテレビ系列にて毎週月曜夜9時から放送されていた連続ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』に上村夏実 役で出演しました。
先日は最終回(第10話)が放送されました。
●あらすじと感想
柏木修二(三浦春馬さん)と佐伯ひかり(武井咲さん)は、寝台特急の中で本音で話し合い、函館駅で別れました。修二はひかりのおかげで人間的に成長し変わることができて、ひかりは修二のおかげで悲しい思い出に浸って自分を甘やかしていてはだめだということに納得したようです。
ひかりの母・由梨(宮本裕子さん)は、上村夏実(戸田恵梨香さん)の言葉や修二の行動から、ひかりの親として感じるものがあったようです。由梨はひかりの父・正則(神保悟志さん)と共に、駅に降り立つひかりを迎え入れました。
看護師の水谷亜弥(内田有紀さん)も夏実たちの影響を受けた一人です。亜弥は娘・美桜(三吉彩花さん)とずっと離れて暮らし連絡するのをためらっていましたが、勇気を出して電話をしました。その時は冷たくあしらわれたものの、後日、美桜の方から亜弥に会いに来てくれました。
修二を迎えに来た夏実がお腹を押さえて倒れこんでしまうというトラブルはありましたが、母子ともに無事でした。病室で修二は夏実に改めてプロポーズをして、夏実はそれを受け入れました。
春になり、夏実と修二は、生まれてきた娘とともに新しい生活をスタートさせていました。生まれた娘と一緒に結婚式をやりたいとの理由で再び結婚式の申し込みをキャンセルされた東堂さやか(篠田麻里子さん)は、こうなったら意地でも夏実たちの結婚式をやってみせると張り切っています。
学年主任・中西佳史(西村雅彦さん)の後押しもあり、タンザニアでヌーを見るためにアフリカに旅立った園田望未(剛力彩芽さん)も向こうで元気のようです。望未から絵ハガキをもらった中西は生徒たちに嬉しそうに自慢していました。
転校したひかりも元気で暮らしているようで、携帯電話で母と仲良く話していました。
夏実と修二は結婚前に約束した通り、一緒に桜を見に行きます。お互い幸せを実感しているようです。
「愛がある人生は傷だらけだ。でも、だから満たされる一瞬が嬉しい。君のために苦しむ。あたたのために泣く。幸せってそういうことだ。それを教えてくれたのは、あなたです」
修二は新しいアパートのスペアキーを夏実から受け取りました。そして2人は手を繋いで歩きます。修二が部屋の鍵をひかりに渡してしまい怯えていたのは遠い昔です。もう2度とそのようなことはないでしょう。なにはともあれ、ハッピーエンドでよかったです。