ラブシャッフル (松田翔太さん)

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松田翔太さんは、毎週金曜夜10時TBS系列にて放送されている金曜ドラマ『ラブシャッフル』に世良旺次郎 役で出演しています。
先週は第9話が放送されました。
●あらすじと感想
早川海里(吉高由里子さん)は、普段は駅前のネットカフェにいて、世良旺次郎(松田翔太さん)のことを隠れて見つめていました。それは菊田正人(谷原章介さん)による計らいで、海里の自殺を食い止めるためでした。海里に、海里がいなくなった後の世界、旺次郎の悲しみ、苦しみ、喪失感を見せることにより自殺を踏み止まってもらうという、自身も大切な人を自殺で失ったことのある菊田の祈りにも似た治療法だったのです。菊田が言うには、さらに旺次郎がそこから立ち直る姿を見せることにより、海里に愛、ジェラシーという感情を抱かせるとのことです。
大石諭吉(DAIGOさん)は、宇佐美啓(玉木宏さん)に香川芽衣(貫地谷しほりさん)が言っていた気になる人は自分であると告げ、「譲ってください」と土下座までしますが、啓は取り合いません。一方、芽衣も、諭吉に言い寄られますが、その思いは勘違いだったとして突き放します。
ところが、啓と芽衣の関係はギクシャクしてきて、芽衣が「嫌いになってない? 結婚してくれる?」と啓に尋ねるなど、形勢逆転した関係になってきました。啓は芽衣に「その都度思ったことを口に出してほしい」と言い、例えば、満月の夜に突然訳のわからないことを言って、ワーキャー大騒ぎするバカみたいな女が嫌いじゃないと、まるで逢沢愛瑠(香里奈さん)のことを指し示すかのように話しました。一方、愛瑠も、亀井五郎(袴田吉彦さん)に「無理に構おうとしなくていい」と言い、例えば、ビリヤードでもUFOキャッチャーでも、そばにいることを忘れるくらい熱中するようなキラキラした人を見ているのが好きだと、まるで啓のことを指し示すかのように話しました。
上条玲子(小島聖さん)は、夫・裕也(尾美としのりさん)にずっと前から若い愛人がいたことを知って離婚を切り出しましたが、玲子の父の地盤を継いで立候補した選挙が終わるまでは離婚はしないと裕也に言われます。さらに調停に持ち込むのは勝手だが、誰の子かわからない子を妊娠している玲子の方が圧倒的に不利だと言われた玲子は、この子を手術してくれるお医者さんを紹介してほしいと、菊田のところにやって来ました。
旺次郎は次第に立ち直ってきて、諭吉と偶然会った海里は、いまさら旺次郎の前に姿を見せられない事情を明かしてうなだれます。諭吉も、一度に親友と愛する人を失ってしまったと言って落ち込みます。
次回は最終話。“ラブシャッフル”に参加した8人の男女が迎える結末は、どのようなものになるのか気になります。

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