トライアングル (江口洋介さん)

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江口洋介さんは、毎週火曜夜10時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『トライアングル』に郷田亮二 役で出演しています。
一昨日は第2話が放送されました。
●あらすじと感想
・葛城清子(風吹ジュンさん)に同窓会があることを知らせ、サチ(広末涼子さん)を出席させるよう仕向けたのは郷田亮二(江口洋介さん)だった。
・サチは生後すぐに親に捨てられ、大阪の児童養護施設で育った。清子は、そんなサチを佐智絵の身代わりとして、葛城家の養女にした。
・正体不明の男が清子に、佐智絵が10歳の時に書いた手紙が学校から届いたはずだと連絡する。それは、25年前の事件直前に学校の授業の課題で、佐智絵が大人になった自分宛にメッセージを書いた手紙だ。佐智絵の死を認められず、サチを佐智絵として育てている清子は、25年前の記憶の断片がよみがえり、パニック症状を起こす。
・黒木信造(北大路欣也さん)は、息子の舜(稲垣吾郎さん)に25年前の事件のことを訊かれ、佐智絵の死因は背後からの一撃による撲殺なので、10歳の少年には無理だと断言する。
・堀米卓也(マギーさん)が強盗に襲われた事件の真相は、堀米が会社の金を借金の返済に使ったことを隠すために仕組んだ狂言強盗だった。しかも富岡康志(谷原章介さん)から預かった原稿も最初から無かったらしい。
・サチの個展会場に絵を高額で買い取りたいという志摩野コーポレーションの社長の志摩野鷹也(堺雅人さん)が現れる。志摩野は金持ちの道楽で才能ある新進画家を発掘し育てていきたいのだと言ってサチに近づく。しかし、実は以前からサチの友人の木元真知子(市川実和子さん)と通じていて、サチの身辺を報告させていた。
・サチはパニック症状を起こした清子にケガを負わされる。その原因が正体不明の男からの電話だと知った志摩野は、亮二の仕業ではないかと考え、亮二に「サチの身辺を探るような真似はやめて欲しい」と忠告する。サチとの関係を「古い付き合い」と表現する志摩野は、サチの素性を明かし、「葛城佐智絵の身代わりとして必死に生きてきた彼女の幸せを壊すようなことはやめてください」と言う。
・部屋を片付けていたサチは、佐智絵が書いた手紙を見つけ、その内容を読んで衝撃を受ける。そこに謎の男から電話が入り、「手紙は見つかりました?」と尋ねられ呼び出される。
・手紙を手に外出したサチを街で見かけた亮二はその後を追う。指定された場所に到着したサチを、ナイフを持った男が近づき、襲い掛かる。亮二はそれを庇って、ナイフに刺され、男は慌ててその場から逃げ去るのだった…。
亮二が25年前に、大人になった自分宛に書いた手紙には、葛城佐智絵を助けてあげてほしいとのメッセージが書かれていました。亮二が当時、佐智絵がどのような悩みを抱えていたかを把握していたのかどうかは定かではありませんが、少なくとも悩んでいることは知っていて、好きな佐智絵を守りたかったようです。
自分を押し殺して、誰かの身代わりとして生きる人生が幸せと言えるかと疑問を呈する亮二。亡くなった兄の身代わりとして医者になった亮二は、サチの生き方に、昔の自分を重ねているようです。
真知子はサチが児童養護施設にいた頃からの友人のようです。志摩野は、その真知子とつながりがあり、一方的にサチのことを知っているようです。志摩野とサチはどういう関係なのか気になります。
清子やサチに手紙のことで電話をしてきた人物は一体何者なのでしょうか。サチをナイフで刺そうとした人物は、電話の主に指示されたのでしょうか。そして、佐智絵が書いた手紙の内容は一体なんだったのか、気になることだらけです。