- 2009年8月17日
北大路欣也さんは、毎週火曜夜10時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『トライアングル』に黒木信造 役で出演しています。
一昨日は第3話が放送されました。
●あらすじと感想
・刺された郷田亮二(江口洋介さん)は病院に運ばれるが、捜査のために早々に退院してしまう。
・サチ(広末涼子さん)を襲った男は、傷害、恐喝などの前科がある小巻寛一郎(反田孝幸さん)だと判明するが、サチ、亮二、志摩野鷹也(堺雅人さん)とも繋がりがなかった。
・サチは、刑事・丸山慶太(小日向文世さん)には通り魔に遭ったような言い方をするが、志摩野には、正体不明の男から「手紙を渡せ」と電話で呼び出されたという真相を話す。
・志摩野はサチに「殺された葛城佐智絵に関することは、もう全て消し去った方がいい」と言って、佐智絵の手紙を燃やしてしまう。
・サチが図書館で25年前の事件に関する新聞記事を調べているのを見て、亮二は、佐智絵の手紙に事件の容疑者に繋がることが書いてあったと確信する。しかし、当時事件を担当した刑事・黒木信造(北大路欣也さん)が事件の捜査中に実際の手紙をコピーしたものだという手紙には、「ケーキ屋さんになりたい」という少女らしい夢が書いてあるだけだった。
・サチは、事件の容疑者らしき人物が浮上したという記事が当時の週刊誌に載っているのを発見し、家を出た養父・葛城均(大杉漣さん)に会って事実を確かめようとする。しかし、均は「マスコミは、あることないこと書き立てる」「警察は捜査状況を遺族にもいちいち報告してくれない」と言う。
・サチと別れた均は、志摩野と会っていた。それを目撃した木元真知子(市川実和子さん)は驚く。
・亮二は、25年前、授業で大人になった自分宛てに手紙を書く際、佐智絵が「最近ね、嫌な男がいるの。すごく嫌な男。どうしよう…」と言って涙を流していたのを見ていた。手紙にはその男のことが書いてあったと亮二は睨む。
・サチに会った亮二は、自分も手紙の内容を知っているように装い、カマをかけて、“顔にアザのある男”と書いてあったことを聞き出す。
・逃走していた小巻が捕まり、小巻は、南町の飲み屋で知り合った“顔にアザのある男”に、手紙を奪うよう金で頼まれたと白状する。
・丸山が入手してくれた25年前の捜査資料にも“顔にアザのある男”が捜査線上に浮かんでいたことが書かれてあった。その男の名は“新藤利道”らしい。
・葛城家の静子(風吹ジュンさん)のもとに、ある男(宅麻伸さん)が訪れる。その男の顔にはアザがあるのだった…。
サチを襲った男は、やはり金で頼まれただけでした。
信造が見せた手紙のコピーと実際の手紙の内容は違っていたようです。信造が偽物を用意したということでしょうか? もしそうだとすると、信造は“顔にアザのある男”の存在を知られたくなかったということでしょうか? その理由が気になります。
葛城均と志摩野の関係も気になりますし、今後の展開も楽しみです。