神の雫 (亀梨和也さん)

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KAT-TUNの亀梨和也さんは、毎週火曜夜10時日本テレビ系列にて放送されている連続ドラマ『神の雫』に神咲雫 役で出演しています。
今週は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
神咲雫(亀梨和也さん)は、大手ビール会社に勤務するサラリーマン。父親である世界的ワイン評論家・豊多香(古谷一行さん)は時価20億円にもなるワインコレクションを残して急逝する。それはただ一人の身内、雫が相続するはずだった。父に反発し、ワインと無縁の生活を送っていた雫は、そのワインをどこかに寄付しようとするのだが、そこに新進気鋭のワイン評論家・遠峰一青(田辺誠一さん)が現れる。遺産のワインコレクションを狙う一青は、豊多香に取り入り、死の直前に養子になっていたのだ。そんな雫と一青に対し、豊多香は遺言を残していた。それは、自分が選んだ6本の究極のワインとその頂点に立つ“神の雫”と呼ばれる幻のワインを言い当てた方にすべての財産を相続させるというものだ。しかも豊多香の遺言には、その前哨戦として、屋敷の居住権をかけて争う指示まで書かれてあった。勝負を拒む雫だが、勝負は一週間後だと一青に一方的に決められてしまう。
そんな中、雫は偶然知り合ったソムリエ見習い・柴野原みやび(仲里依紗さん)にフランス料理店に誘われる。しかし、店内ではシェフ・綿貫(益岡徹さん)がワインを捨てていた。1年前、店にやって来た評論家に高価なワインを出したところ、たったの一口飲んだだけで食事を中断。その後、雑誌で酷評されたことで客足が途絶え、閉店寸前になっていたのだ。その評論家こそ、一青だった。次の日曜日にまた一青が店に訪れると聞いたみやびは、その店を助けることができないかと雫に協力を求める。2人は酷評された原因を探し始めるが、なかなか答えが見つからない。そんな中、街で偶然、不思議な男(竹中直人さん)に出会う。その男が出してきた2つのワインが雫にあることを気付かせるのだった…。
今回は、雫がこれまで避けてきたワインの世界に触れることで、大嫌いだった父の思いを知ることができ、遺産をかけた対決も何か真意があるのではないかと考え、義理の兄・一青と勝負することを決意するお話でした。
幼い頃から父親にワインの英才教育を受けてきたこともあり、嗅覚や表現能力は天才的なものを秘めている雫ですが、ワインに関する知識はほとんどありません。ワインの知識だけはソムリエ並みのみやびや、みやびの師匠的存在であるワインバー 『モノ・ボール』 のオーナー・藤枝司郎(辰巳琢郎さん)は、そんな雫の良き協力者になりそうです。
雫と一青の勝負の結末、幻のワイン“神の雫”の正体、2人を対決に導いた豊多香の本当の狙いなどが気になります。