相棒season8 (及川光博さん)

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及川光博さんは、毎週水曜夜9時テレビ朝日系列にて放送されている連続ドラマ『相棒 Season8』に神戸尊 役で出演しています。
一昨日放送された第1話「カナリアの娘」は2時間スペシャルで、よる8時からのスタートでした。
●あらすじと感想
今回は、左翼過激派“赤いカナリア”の元幹部・本多篤人(古谷一行さん)の娘である早瀬茉莉(内山理名さん)の命を人質として、高倉俊司(鈴木一真さん)と高倉の幼なじみ・脇田輝之(弓削智久さん)が、本多にテロを実行させようとする事件が起こりました。茉莉は彼らに誘拐されたように見えましたが、実はそれは狂言誘拐で、茉莉も彼らとグルでした。茉莉は本多への復讐のため、高倉は60、70年代の新左翼による武装闘争の再現を夢見て、互いの利害が一致して、協力して事件を引き起こしました。しかし、杉下右京(水谷豊さん)のずば抜けた記憶力、推理力、観察力、洞察力のおかげで事件は未遂に終わり、結局、警察庁長官官房室長・小野田公顕(岸部一徳さん)が本多と取引をして、茉莉の釈放を条件に本多を逮捕しました。茉莉はテロ未遂事件の実行犯であり、海外にいた逃亡犯・本多を日本に入国させる際の偽造パスポート作成のための今宮幸夫殺害にも関与している疑いがありましたが、国家の存亡に関わるテロリスト逮捕が優先されたというわけです。
今回、肝となったのは、本多と娘・茉莉の思いの差と、茉莉が事件を引き起こした本当の動機でした。茉莉の母親が茉莉の成長写真をずっと本多に送り続けていたので、本多は娘への愛情を持ち続け、今回、危険を冒し身を滅ぼしてまでも茉莉を救ったようです。そして、茉莉が今回のような大それたことをしたのは、テロリストの娘として嫌な目にあってきたという恨みからではなく、愛する者に裏切られたという思いからでした。茉莉にとってヒーローだった父・本多が、亡くなった母宛てに、自らの過去を悔いる手紙を送ってきて、それが茉莉の逆鱗に触れたようです。
Season7の最終話から、亀山薫(寺脇康文さん)に代わる新しい相棒として加わった神戸尊(及川光博さん)。尊は警察庁上層部から右京の実態調査という極秘任務を命じられて特命係に配属されました。今回興味深かったのは、神戸の「僕は立場で考え方を変えます。柔軟に」という言葉です。今のところ、薫のように信念を持って行動するタイプではないようです。そんな神戸は、どうやら警視庁警務部人事第一課主任監察官・大河内春樹(神保悟志さん)と以前から知り合いのようです。まだまだ右京には太刀打ちできないような印象の尊ですが、負けず嫌いの性格のようですので、今後、右京とどのような関係になっていくのかも楽しみです。