コード・ブルー2 (新垣結衣さん)

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新垣結衣さんは、フジテレビ系列の毎週月曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season』に白石恵 役で出演しています。
一昨日は第6話が放送されました。
●あらすじと感想
今回のテーマは人が真実を隠す理由。
藍沢耕作(山下智久さん)と白石恵(新垣結衣さん)は、末期ガンの患者・内藤妙子(キムラ緑子さん)と妙子のたった一人の家族で息子の芳雄(太賀さん)との関係を見て、あることを気づかされました。大切な人が真実を隠すのは、きちんとした理由があって、それは、相手を傷付けまいとする愛情だったりするということです。
受験中の息子を気遣い、自分が肝臓ガンだという真実を隠し、胃潰瘍だと言う妙子。それが嘘だと気づいていながらも騙されたふりをして、母親の死が近いことを受け止めて気丈に振る舞う芳雄。2人はお互いに相手を思いやり真実を隠していました。
そんな2人を見て、自分の親を一方的に責めたことを反省する藍沢と白石でしたが、時すでに遅し、むき出しの真実が2人を襲いかかることになりました。白石は父親が肺ガンのステージ4であることを、藍沢は母親の自殺の原因が自分にあることを知るのです。白石の父・博文(中原丈雄さん)が娘のフェロー卒業後の進路を強引に決めてきた理由も、藍沢の父・誠次(リリー・フランキーさん)と祖母・絹江(島かおりさん)が亡き母の死の真相を隠していた理由も、愛情からきていたのです。
一方、緋山美帆子(戸田恵梨香さん)は、臨床的脳死診断で脳死の判定を受けた子どもの母親・野上直美(吉田羊さん)の、最期に自分の手で子どもを抱きたいという望みを叶えるため、子どもの呼吸器を外しました。そして、直美の胸の中で子どもはそのまま静かに息を引き取りましたが、そのことを後から聞いた直美の兄・明彦(松田賢二さん)は、同意書にサインをしていないことを知って、医療過誤だと騒ぎ出しました。今後の展開も気になります。