- 2014年11月7日
藤木直人さんは、テレビ朝日系列の毎週木曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~(第2シリーズ)』に近藤忍 役で出演しています。
先日は第3話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
帝都医科大学の教授夫人会“白薔薇会”の会長・蛭間華子(藤真利子さん)が、夫で外科統括部長の重勝(西田敏行さん)に、蟹江外科教授夫人(明星真由美さん)の再手術を要請する。華子は、教授・海老名敬(遠藤憲一さん)の執刀で1年前に小腸の手術を受けた蟹江夫人の術後の調子悪さを、内科教授夫人の三村寅子(山本未來さん)に指摘され、恥をかかされたのだ。しかし、蟹江夫人の現状を改善するには小腸移植以外に方法がなく、ドナーが見つかるまで手術は不可能だった。
そんな中、蟹江夫人をお見舞いに来た三村夫人が倒れ、近くにいた外科医・大門未知子(米倉涼子さん)が対応する。三村夫人には腎不全の持病があり、他の病院で血液透析治療を受けていたことも判明する。未知子は外科手術を勧めるが、三村夫人は内科による処置を希望してそれを拒絶。内科統括部長・馬淵一代(三田佳子さん)が個人的に懇意にしている外科医・近藤忍(藤木直人さん)に手術をやらせるということで、三村夫人を説得する。
三村夫人と蟹江夫人がハトコの関係にあり、しかもHLA型も血液型も同じであると知った未知子は、小腸と腎臓を交換する生体間移植を思いつく。しかし、主治医の近藤は、手術のリスクや2人の仲の悪さを考えれば、臓器の交換に応じるわけがないと一蹴。ところがその翌日、カンファレンスにおいて、近藤は、未知子のアイデアである生体腎小腸交換移植手術を自分の思いついた術式として蛭間たちの前で提案する。さらに自分ならできると豪語し、もう1人の執刀医に未知子を指名するのだった…。
結局ほとんど1人で全部手術をやってしまった未知子。しかし、近藤は「生体腎小腸交換移植手術」を自分の手柄として論文にまとめました。そんなしたたかな近藤のことを、蛭間外科統括部長も「教授になるのに、手術の腕は関係ない」と、認めたようです。
近藤は「またお願いしますね」と未知子に声をかけますが、未知子は「出世の手伝い、いたしません」と答えました。今回なかなかの野心家ぶりを見せた近藤も含め、今後の展開が気になります。