- 2007年11月22日
菅野美穂さんは、毎週水曜夜10時日本テレビ系列にて放送されている連続ドラマ『曲げられない女』に荻原早紀 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●あらすじと感想
荻原早紀(菅野美穂さん)は、法律事務所で見習いをしながら弁護士を目指す司法浪人歴9年、32歳の独身女性である。恋人の坂本正登(塚本高史さん)は大学時代の後輩で、一緒に弁護士を目指す中、正登だけが受かってしまい、現在は同じ職場で働く弁護士だ。
ある日、早紀は高校時代の同級生・長部璃子(永作博美さん)と15年ぶりに偶然再会する。いわゆるセレブな専業主婦である璃子は、早紀に正登という恋人がいることを知って結婚をおぜん立てしようとするが、結婚は司法試験に受かってからと考えている早紀は興味を持てない。そんな中、早紀はひょんなことから警察キャリア官僚の藍田光輝(谷原章介さん)と出会う。軟派で結婚否定派の光輝は、今まで出会ってきた女性とはタイプの違う早紀に興味を持つ。
新潟に残してきた母・光(朝加真由美さん)が病で倒れ、光との同居も考えてくれている正登にプロポーズをされた早紀は、迷いが生じるが、信念を曲げずにプロポーズを蹴って弁護士になる夢を追い続けるのだった…。
自分を貫き、不器用だが筋を通す早紀に対し、幸せになるためだったら何かを我慢するし嘘もつく璃子。自分を貫くより要領よく目的を達成するのが得策と考える光輝。早紀と付き合って10年になり、早紀が努力を続ける姿を隣でずっと見守ってきたが、そろそろ限界の正登。そんな登場人物たちが、今後それぞれどのような影響を与え合って、その関係はどんな風に変わっていくのか楽しみです。また、弱者を助けてこそ弁護士という信念を持つ早紀が、法律事務所に相談しに来た人たちとどう関わっていくのかも注目したいと思います。