民王 (遠藤憲一さん)

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遠藤憲一さんは、テレビ朝日系列の毎週金曜深夜の「金曜ナイトドラマ」枠にて放送されている連続ドラマ『民王』に武藤泰山 役で出演しています。
先日は第2話が放送されました。
●あらすじと感想
民政党のドン・城山和彦(西田敏行さん)の力を借りて、ついに念願の内閣総理大臣の座を手にした武藤泰山(遠藤憲一さん)だが、どういうわけか息子・翔(菅田将暉さん)と心と体が入れ替わってしまった。公設第一秘書・貝原茂平(高橋一生さん)と内閣官房長官・狩屋孝司(金田明夫さん)にその事実をなんとか信じさせて協力体制を整えるが、あまりにもバカな翔は予算委員会で漢字の読み間違いを連発してしまい、国民からの支持率も急降下。発足わずか18日にして早くも武藤内閣は未曾有の危機に直面する。
泰山たちに叱責された翔は、嫌気が差して部屋に閉じこもってしまう。泰山たちはどうにか翔をやる気にさせなくてはならないと考え、そこで貝原が“馬の鼻先に人参をぶら下げる”方法を思いつく。それは翔の憧れの人・南真衣(本仮屋ユイカさん)を秘書見習いに据えることだった。
まんまと貝原たちの策略にはまった翔は、来日したウズラスキスタン国の大統領・ガードナーへのおもてなし外交をしぶしぶながら開始する。レアメタルの一種であるボンジョビウムの輸入交渉を成功させるためだ。しかし、しょっぱなから翔は「How are you?」を「Who are you?」と言い間違えて、武藤内閣の起死回生がかかった大事な第一歩を大きく踏み外してしまうのだった…。
早速ミスを犯してしまった翔。“武藤(=ムトウ)内閣”ならぬ“無能(=ムノウ)内閣”の噂もガードナー大統領の耳に届いているという最悪の状況の中、さらに風習をはじめとした様々な試練が降りかかります。
ことごとく準備が裏目に出て、もうダメかと思われましたが、翔のキャラクターもののハンカチが窮地を救いました。それはガードナー大統領にとって特別な思い入れのあるキャラクターだったのです。それをきっかけにして翔は心からの独自のおもてなしを展開。プレゼントとして、そのキャラクターのアニメソングに合わせて振り付けを踊るという機転をきかせました。翔の心根の優しさがガードナー大統領の心を打って、交渉は成功しました。
警視庁公安第一課の警視・新田理(山内圭哉さん)の情報によると、泰山と翔の入れ替わりには、何者かに盗まれたCIAの最先端技術が使用されている可能性があるとのこと。それは、脳波を遠隔操作する最新機器だそうです。泰山は入れ替わりの前に歯を痛がっていましたが、そのことと何か関係があるのでしょうか。今後の展開も楽しみです。

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