ザ・フラッシュ (エズラ・ミラー)

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映画『ザ・フラッシュ』(The Flash)は、DCコミックスに登場する同名キャラクターを実写映画化した作品です。“DCエクステンデッド・ユニバース(=DCEU)”シリーズの映画となります。
エズラ・ミラーはフラッシュことバリー・アレン役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。以下ネタバレ注意です。
冒頭からアクションとヒーローの集結で大興奮しました。フラッシュ(エズラ・ミラー)の赤ん坊救出劇、バットマン(ベン・アフレック)のカーチェイスが見応えありました。少しでしたがワンダーウーマン(ガル・ガドット)も登場して嬉しかったです。
でもそれはあくまでも導入部のお話で、本編の展開にはさらに圧倒されました。別世界でのゾッド将軍(マイケル・シャノン)の再登場に驚きましたし、マイケル・キートン演じるバットマンことブルース・ウェインも、映画『バットマン リターンズ』のその後を感じさせていい味を出していました。フラッシュたちと一緒に戦うことになるスーパーガール(サッシャ・カジェ)もカッコ良かったです。
バットマン(ベン・アフレック)がフラッシュに言った「心の傷があるから今の我々がある。過去ではなく今に生きろ。悲劇に飲み込まれるな」といった言葉も印象的でした。フラッシュは子どもの頃に母親から言われた「解決できないことも、時には諦めないといけないこともある」といった言葉を思い知ることになります。“不可避の交差”が悲しかったです。
エンドクレジット後にはアクアマン(ジェイソン・モモア)も登場しました。とりあえず『アクアマン』の続編は公開するということでしょう。楽しみです。

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