BORDER (小栗旬さん)

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小栗旬さんは、テレビ朝日系列の毎週木曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『BORDER(ボーダー)警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』に石川安吾 役で出演しています。
昨日は第2話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
捜査一課の刑事・石川安吾(小栗旬さん)は、ある事件に巻き込まれて頭に弾丸を撃ち込まれた。頭の中を半周した弾丸は脳底動脈のすれすれで止まり、奇跡的に命を取り留めた。ただその弾丸を取り除く手術は困難で、石川はしばらくその弾丸とともに生きていくことにした。その結果、石川は死者と話せるようになった…。
首都圏で女子高生の連続殺人事件が発生。石川たちが捜査を進める中、駐車中の防犯用車載カメラに6人目の被害者が男と一緒に車に乗り込む映像が偶然撮られていたことを突き止める。映っていたカーナンバーから持ち主を特定した後、顔写真を採取して顔貌認識ソフトで照合したところ、男は不動産会社に勤務する村上一夫(丸山智己さん)であると判明。上の了承を得て石川と立花雄馬(青木崇高さん)がすぐさま身柄の拘束に向かうが、たまたま窓から石川たちが駆けつける姿を見た村上は、警察が自分の元へ向かっているのだと察して、急いで証拠を隠滅する。それから石川と立花を部屋へ呼び寄せた村上は、「もう一人いるぞ」という言葉を残して、2人の目の前で自ら喉を切り裂いて自殺してしまう。
特別検視官の比嘉ミカ(波瑠さん)も駆けつけ、現場検証がおこなわれるが、7人目の被害者を示す痕跡はなく、警察としては村上の最期の言葉は単なる悪あがきだったと判断せざるを得なかった。腑に落ちない石川の前に、生前の姿の村上が現れ、自分を助けようとしてくれたお礼として、「部屋の隅を調べてみろ」とアドバイスする。石川がそのアドバイス通りに調べてみると、被害者のものと思われる毛髪の束が7本見つかった。さらに村上は石川に「まだ生きてるぞ。24時間以内に見つけられれば助かる。頑張れ!」と言って不敵に笑うのだった…。
第1話では殺人事件で亡くなった被害者と話をした石川ですが、今回は殺人事件の被疑者と話をしました。亡くなるのは被害者という固定概念があったので、自分にとっては早速の変化球で興味深かったです。
被疑者との駆け引き、24時間というタイムリミットなど、今回も一筋縄ではいかない要因が多くてハラハラドキドキしました。そして前回同様、灰色ではなく真っ黒に見えないと上から動く許可が得られないという警察の体制の描写があって、いろいろと考えさせられました。
情報源が死者であることから、立花や上司の市倉卓司(遠藤憲一さん)には伝えられず、独自に捜査をするしかない石川。情報屋・赤井(古田新太さん)たちを使ったりして、事件解決のためならどんな手でも駆使する石川の執念の捜査は見応えがあって面白いです。石川が執念を燃やすようになったのは、頭の中に残っている銃弾のせいで死を身近なものとして感じ、“命”という一番大切なものを簡単に奪う人間を絶対に許せないという感情が芽生えたからのようです。
今回初登場のハッカーコンビ、サイモン(浜野謙太さん)とガーファンクル(野間口徹さん)も個性的なキャラクターで面白かったです。
石川は、生と死、正義と法、情けと非情の“境界線(=BORDER)”で揺れ動きながら事件に立ち向かっていくようです。今後の展開も楽しみです。
本作は、直木賞作家・金城一紀氏の原案&脚本です。漫画、小説、テレビドラマのメディアミックスプロジェクトになっていて、テーマと主要人物の基礎設定を共有し、メディア毎に別の作家によって異なったストーリーが展開されています。

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