ぼくの妹 (長澤まさみさん)

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長澤まさみさんは、TBS系列にて毎週日曜夜9時から放送されている日曜劇場『ぼくの妹』に江上颯 役で出演しています。
今週は第5話が放送されました。
●第4話・第5話のあらすじと感想
第4話では、江上颯(長澤まさみさん)が盟(オダギリジョーさん)に桐原里子(ともさかりえさん)の事件の真相を明かしました。事件の日、ビルの屋上で最後に里子と会ったのは颯でした。里子が盟からお金をもう受け取ったと勘違いした颯は、そのことを追及して里子ともみ合いになり、里子のスカーフが風に舞ってアンテナに引っかかってしまいます。それを取ろうとした里子はバランスを崩してビルから落ちてしまいました。里子の事件は事故だったのです。
第5話では、盟は九鬼研次(千原ジュニアさん)の嘘の目撃証言によって、警察の事情聴取を受けるはめになりました。颯は誤解を解こうと九鬼に真相を話しますが、颯と盟たちが里子を死なせてしまったことには変わりがないと態度を変えません。ちなみにスカーフは九鬼がクリスマスにプレゼントしたものでした。里子が盟に嘘をついてまで借りようとした300万円は、植物状態になってしまった里子の兄の治療費のために九鬼が闇金融で借りた金額でした。しかも今はその借金も利子と合わせて900万円になっていて、それを用意すれば警察への目撃証言は取り下げると九鬼は颯に持ちかけました。子供の頃、親に捨てられて、親戚に預けられて、友達である里子の兄が頼りで東京に来て、やがて里子も東京に来て、3人で幸せに暮らそうとしていたが、里子の兄は事故で植物状態になって亡くなり、里子も亡くなったと言う九鬼。その身の上を知った颯は、九鬼に対し同情心が芽生えてきたようです。もちろん、兄・盟のためでもありますが、手持ちの約320万円をなんとか900万円に増やそうと考えます。
一方、盟は、里子のアパートの隣に住んでいることがきっかけで親しくなった老人・櫻井忠治(大滝秀治さん)が病気で倒れ、自分の病院を手配して世話をしていましたが、衝撃的な事実を知ることとなりました。それは、櫻井が九鬼の実の父だったということです。
九鬼は自分の実の父親が櫻井であることを知らないようです。颯は無茶をしてでも900万円を工面しようとしているようですし、今後の展開も気になります。