コンフィデンスマンJP 最終回 (長澤まさみさん)

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長澤まさみさんは、フジテレビ系列の毎週月曜夜9時枠にて放送されていた連続ドラマ『コンフィデンスマンJP』にダー子 役で出演しました。
昨日は最終回(第10話)「コンフィデンスマン編」が放送されました。
●導入部のあらすじと感想(ネタバレ注意)
ある日、ボクちゃん(東出昌大さん)は、ダー子(長澤まさみさん)とリチャード(小日向文世さん)に、もう十分稼いだのだから詐欺師稼業から足を洗うべきだとし、いつか必ず報いを受けると忠告。全く聞き入れる様子もない2人をよそ目に「僕は降りる」と言って去って行った。
それから1年後、ボクちゃんは引っ越し業の仕事に就いていた。新人の鉢巻秀男(佐藤隆太さん)と親しくなり、居酒屋で身の上話を聞く。鉢巻の話によると、体が弱かったため親が残してくれた資産を少しずつ切り崩しながら暮らしていたが、結婚詐欺の被害に遭ってすべてを失ってしまったとのこと。写真を撮られるのを嫌がっていたから相手の女性の写真はないとのことだったので、似顔絵を描いてもらったところ、その女性と結婚相談所の所長の顔は、ダー子とリチャードにそっくりだった。
そこでボクちゃんは、真相を確かめるために鉢巻を連れてダー子のスイートルームを訪れる。ダー子とリチャードは鉢巻のことを知らない様子だ。結婚詐欺はダー子とリチャードの仕業であると確信しているボクちゃんは、2人を責め立てて鉢巻に確認を促す。すると鉢巻は態度を急変させ、仲間とみられるガラの悪い男たちを部屋に呼び寄せる。それからすぐさまダー子、リチャード、ボクちゃんはその男たちに身柄を拘束されてしまうのだった…。
最終回もどんでん返しが堪能できてよかったです。どうしてもどんでん返し有りきで観てしまうので、ある程度読めてしまうところもあったのですが、それでもどのような仕掛けがあるのかあれこれ予想するのが楽しかったです。
各話時系列が順不同という話は聞いていたのですが、まさか最終回が第1話の前の出来事であるとは驚きました。ダー子たちのアジトである高級ホテルのスイートルームの執事であるバトラーが、元々は鉢巻秀男の部下だったという展開はさすがに予想できませんでした。
ダー子、ボクちゃん、リチャードはもちろんのこと、神出鬼没な腕利きの詐欺師仲間・五十嵐(小手伸也さん)もいい味を出していましたし、詐欺のターゲットとなるゲストも毎週豪華で見応えがありました。
先週の放送では、本作が映画化されると告知されましたが、今回は特に触れられませんでした。まさか映画化まで嘘ということはないでしょうけど、そう疑ってしまうほど嘘があふれている痛快エンターテインメントコメディー作品でした。

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