鹿男あをによし (多部未華子さん)

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多部未華子さんは、毎週木曜夜10時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『鹿男あをによし』に堀田イト 役で出演しています。
一昨日は第5回が放送されました。
●あらすじと感想
いよいよ開幕した大和杯。
堀田イト(多部未華子さん)が見事4人に勝って、奈良女学館は大阪女学館に勝利した。
そして強豪・京都女学館との対戦。またもや奈良は次々と負けを取られてしまい、京都1人目の先鋒に、奈良は4人目の副将・佐倉雅代(藤井美菜さん)が対することになる。ケガをしている佐倉は執拗にそこを攻められながらも、なんとか勝利…しかし、ケガが悪化してリタイア。大将の堀田が4人抜きをしなければ勝てない状況になる。堀田は次々と勝ち続け、その善戦は口コミで広まり、他の種目のスポーツ観戦をしていた奈良女学館の生徒たちが集まり、堀田への声援まで聞こえるようになる。
そして迎えた大将戦。相手は先月行われた国体で準優勝したほどの選手だ。堀田の疲労もピークに達し、相手にポイントをリードされ、堀田の闘志が燃え尽きたかに見えたその時、小川孝信(玉木宏さん)が叫ぶ。「バカ!あきらめるな!! おまえが大和杯取るって言ったんだろ!? 大和杯取るんだろ!!」 その言葉で目が覚めた堀田は、残り30秒内で面を取りポイントが並び、試合は延長。そして延長戦の勝ちを見事制したのは、堀田だった。奈良女学館が優勝したのだ。
小川は大和杯で入手した“サンカク”と呼ばれる優勝プレートを意気揚々と鹿に届けるが、これは“目”ではないと言われてしまうのだった…。
スポーツに関心が無く、大和杯は受験の邪魔だとまで言っていた溝口昭夫(篠井英介さん)が、堀田の試合を見て興奮し、堀田の応急手当にいち早く反応。剣道部が優勝した際には、バンザイしながら泣くまでに至ったのが面白かったです。
試合終了後に、自らの失言を詫び、試合を称える大阪女学館の剣道部顧問・南場勇三(宅間孝行さん)がすがすがしかったです。
リチャードこと小治田史明教頭(児玉清さん)が藤原道子(綾瀬はるかさん)との会話の中で、黒塚古墳の銅鏡を見た時の小川の発言を気にするところや、京都女学館の剣道部顧問・長岡美栄(柴本幸さん)が「富士山は噴火したりしません」と断言するところが何とも意味ありげでした。
延長戦に入る前、小川は堀田に「もしこの試合に勝ったら、どんな願い事でもきいてやる」という約束をしました。堀田の高くつくという願い事が何なのかが気になります。
そして衝撃的だったのは、苦労して手にした優勝プレートが“目”ではなかったことです。“目”は人間界では“サンカク”と呼ばれているという情報自体がガセだったということでしょうか? するとその情報を流したのは鼠ということなんでしょうかね。