デッドプール (Deadpool)

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映画『デッドプール』は、マーベル・コミックに登場する同名キャラクターを実写映画化した作品です。
ライアン・レイノルズが主演を務めています。
先日、劇場に観に行きました。
●導入部のあらすじと感想
元特殊部隊の傭兵だったウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、ニューヨークで街にはびこる悪い奴らを懲らしめて生計を立てていた。
ある日、ウェイドは娼婦のヴァネッサ・カーライスル(モリーナ・バッカリン)と出会う。すぐに抜群の相性を感じた2人は同棲を開始。幸せに満ちた日々を過ごして結婚まで決めたが、そんな矢先にウェイドが突然倒れる。病院の検査の結果は末期がんだった。
失意のどん底であえぐウェイドに、あるスカウトの話が舞い込む。それはがんの治療と引き換えに極秘の人体実験の被験者となることだった。
誘いに応じたウェイドは、研究所でエイジャックスと名乗る所長のフランシス・フリーマン(エド・スクライン)と出会う。
フランシスによる過酷で理不尽な実験を乗り越えたウェイドは、超人的な治癒力を持つ不死身の体質を手に入れる。だが同時に顔を含めて全身の皮膚が焼けただれたように変異してしまう。
研究所から脱出したウェイドだが、醜い自分の姿が受け入れられず、ヴァネッサとの再会を避ける。自作のコスチュームに身を包んで“デッドプール”となったウェイドは、復讐を果たすためにフランシスを捜し始めるのだった…。

デッドプールは、二刀流の使い手で、目にも止まらぬ速さで動き回り、アクロバティックな攻撃で敵を瞬く間に倒します。でも決してヒーローというわけではなく、善悪なんてどうでもよくて、あくまでも自分の欲望を優先し、戦っている最中もおしゃべりが止まらず、お調子者で無責任男です。その奔放ぶりは、呆れを通り越して笑ってしまうほどでどこか憎めません。
しかもデッドプールは、フィクションである劇中の世界と観客のいる現実世界とを隔てる、いわゆる“第四の壁”を破壊。別作品へのオマージュや風刺を込めたセリフを観客に直接語りかけてきたりして面白かったです。
デッドプールことウェイドはもちろんのこと、ウェイドのガールフレンドでセクシーなヴァネッサ、ウェイドの友人でありながら賭け事でウェイドが死ぬ方に賭けたウィーゼル(T・J・ミラー)、デッドプールとなったウェイドが同居する盲目で不器用な老婆のアル(レスリー・アガムズ)、X-MENのメンバーの一人で鋼鉄のように頑強な身体を持つミュータントのコロッサス(ステファン・カピチッチ)、X-MENの訓練生で身体から原子力のエネルギーを放出することができる若いミュータントのネガソニック(ブリアナ・ヒルデブラント)、人工的なミュータントをつくり出して“超人奴隷”として売り飛ばすことが目的で自身もミュータントであるフランシス、そんなフランシスに加担するミュータントで超人的なパワーを持つエンジェルダスト(ジーナ・カラーノ)、デッドプールの悪いところを見習ってしまうタクシー運転手などもいい味を出していました。そしてマーベル映画ではお馴染みのスタン・リーは、ヴァネッサの職場で登場。なかなか目立っていました。
R15+指定作品だけあって、バイオレンス・性表現・下ネタ等がなかなか過激でした。その辺りが好き嫌いの分かれるところかもしれません。

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