シグナル 最終回 (北村一輝さん)

kitamura06
北村一輝さんは、フジテレビ系列の毎週火曜夜9時枠にて放送されていた連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』に大山剛志 役で出演しました。
一昨日は最終回(第10話)が放送されました。
●導入部のあらすじと感想(ネタバレ注意)
1999年に起きた武蔵野市・女子高生集団暴行事件。主犯は「小川都市開発」社長の息子・小川陽一(小原唯和さん)であったが、小川都市開発とプロジェクトを進める衆議院議員・野沢義男(西岡徳馬さん)が中本慎之助(渡部篤郎さん)に働きかけ、被害者の同級生で親しかった加藤亮太(神尾楓珠さん)が主犯として逮捕された。亮太は三枝健人(坂口健太郎さん)の兄だ。亮太は8ヵ月後に少年院から出所するもまもなく自殺したと思われた。しかし2018年に、亮太の血液サンプルの分析結果と、被害者・井口奈々(映美くららさん)の話などから、自殺ではなく他殺であることが明らかになる。なんとしても亮太を助けたい健人は、過去を変えるため、無線機を通して過去の大山剛志(北村一輝さん)に助けを求める。そのやり取りをそばで聞いていた桜井美咲(吉瀬美智子さん)は驚く。大山の無線機をなぜ健人が持っているのか理解できないし、しかも死んだはずの大山の声が聞こえたからだ。そんな中、健人は、刑事課係長・岩田一夫(甲本雅裕さん)殺害容疑で逮捕されそうになるが逃走する。
2000年、自らの無実を証明する真犯人の証拠を入手した亮太は、大山に連絡してそのことを伝える。大山に亮太から連絡があったことを知った中本は、大山よりも先に亮太のもとを訪れる。そして大山の代わりに来たと嘘をつき、真犯人の証拠を持っていることを聞き出した。家族のために何があっても諦めずに汚名をそそぐという亮太の意志を確認した中本は、亮太を自殺に見せかけて殺害して証拠を持ち去る。無線機で健人から亮太が殺されることを知らされた大山は、急いで亮太のもとに向かったが間に合わなかった。中本は大山に詰め寄られるものの当然のことながら白を切るのだった…。

大山が殺された原因は、亮太の死因を執拗に調べたからでした。中本は亮太の件から手を引けば命だけは助けてやると持ち掛けましたが、大山はそれを拒否したのです。
でも、美咲が無線機を使って、これまで胸の内に秘めていた想いと大山が命を落とすこととなる場所を伝えたことで未来は変わりました。当初は健人がその場所に近づかないよう伝えていたのですが、悲劇は避けられませんでした。今回は美咲の必死の訴えが伝わり、大山はその場所に行ったものの策を講じていたので助かったのです。
大山が女児誘拐殺人事件で指名手配された男の遺体を発見したことにより、真犯人の吉本圭子(長谷川京子さん)も逮捕。第1話の伏線がようやく回収されました。
大山のおかげで亮太の無実は証明されました。亮太殺害の容疑者となった中本は逃走しましたが遺体で発見されました。大山がその殺人の重要参考人として追われる身となってしまいました。大山は中本からフロッピーディスクを取り返していました。それは連続窃盗事件の際に大山が見つけた衆議院議員・野沢の汚職に関するもののほか、数々の犯罪の隠ぺいに関するデータもあります。野沢がすべての黒幕で、中本を始末したのも、大山にその罪を擦り付けたのも彼の仕業でしょう。大山は今の警察は野沢の息がかかっていて危険だと判断し、そのフロッピーディスクを未来の健人に託しました。
岩田に殺されるのを免れた大山でしたが、またしても失踪扱いです。今度は野沢の部下に殺されているのではないかと思いましたが、ラストで病院らしきところのベッドから起き上がる大山の姿がありました。今度こそ健人は“相棒”として直に大山に出会えるのかもしれません。そして美咲も想いを直に伝えられるかもしれません。そんな希望を持たせる終わり方でした。
ラストの健人の「諦めなければ、未来は変わる。諦めなければ、希望はある」という言葉が印象的でした。