- 2018年9月13日
和月伸宏さんの漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』が実写映画化されることが決まったそうです。来月から撮影が開始され、2012年に公開予定です。
主人公・緋村剣心は佐藤健さんが演じます。監督はNHK大河ドラマ『龍馬伝』でも佐藤さんとタッグを組んだ大友啓史さんです。ちなみに佐藤さんは『龍馬伝』では人斬り以蔵こと岡田以蔵を演じました。
原作は集英社の『週刊少年ジャンプ』誌上において1994年から1999年まで連載された剣客漫画です。幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた伝説の剣客・緋村剣心が、明治維新後は「不殺(ころさず)」の誓いを立て、流浪人として全国を旅する中で、神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく物語です。
原作者の和月さんは佐藤さんに対して「この企画が動き始めたばかりの頃、妻と『主役の剣心は誰がいいかな?』と話したところ一番に挙がったのが佐藤健さんでした。なので決定した時は本当に驚き、それ以上に嬉しく思いました。素晴らしい演技、期待しています」というコメントを寄せています。
今年は1996年のテレビアニメ放送から15周年ということもあって記念サイトがオープンし、7月27日にコンピレーションCDが発売、8月には劇場版とOVA3タイトルがBlu-ray化される予定です。さらには新作アニメも制作されているそうです。
漫画の実写化ということもあり、賛否両論あるとは思いますが、私はあの原作の世界観が映画でどのように表現されるのか楽しみです。他のキャストがどうなるのかも気になるところです。