薔薇のない花屋 (今井悠貴さん)

imaiyuuki

今井悠貴さんは、フジテレビ系列の毎週月曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『薔薇のない花屋』に広田省吾 役で出演しています。
一昨日は第4話が放送されました。
●あらすじと感想
広田省吾(今井悠貴さん)が再び万引きをしたとして親が店に呼ばれた。しかし省吾のポケットの中には何もなく濡れ衣と判明。省吾を殴って怒っていた親の態度が一変し、スーパーに慰謝料を請求してきた。
その話を店長(天野ひろゆきさん)から聞いた汐見英治(香取慎吾さん)は、それは親の計略にはめられたものであり、英治の予想以上に省吾が悪い環境にいるのかもしれないと察知する。
英治の恐れていた通り、省吾は親のネグレクト(育児放棄)にあっていて、人知れず毎日必死に戦っている“名もなき戦士”だった。
省吾のケースでは、自分から助けを求めなければ連れ戻されて終わりになる可能性が高い。省吾が親を売ることができれば助かると英治は小野優貴先生(釈由美子さん)に説明する。
英治は、危ない時にヒーローが助けに来てくれるという名もなき戦士専用のメアドを省吾に伝える。
そして省吾の父親が省吾に暴力を振るい、その時はやって来た。英治は雫(八木優希さん)が以前していたパペットマペットのような頭巾をかぶり、四条健吾(寺島進さん)に協力してもらって、アパートにいる省吾を両親から助け出す。途中携帯で警察に連絡しようとする母親を制止し、英治は自分の携帯に省吾の母親の携帯アドレスから送られてきた『SOS』の文字を見せる。それは省吾自ら親を売ったことを意味する。表には優貴先生と事情が分からないまま運転手をさせられている店長が待っていた。英治たちは児童相談所に行き、省吾はそこにあずけられることになった。施設に向う省吾に頭巾をかぶったままの英治は、寂しくなったり悩んだりした時は、1輪の薔薇の花を持って駅前にある小さな花屋を訪れば全部わかってくれると言う。同じく頭巾をかぶったままの四条は、花屋の前の小さな喫茶店でもいいと言う。省吾はその言葉に感動しながら「変身!」とヒーローのポーズをとる。それにならって頭巾の2人も変身のポーズをとる。省吾は涙を流しながら施設の方へ入っていった。
菱田桂子(池内淳子さん)が友人の見舞いに行った病院で、美桜の看護師姿を見てしまいました。菱田は見間違いだと自分に言い聞かせましたが、ばれるのも時間の問題のような気がします。
一方、英治に嘘をつくことが耐え切れなくなった白戸美桜(竹内結子さん)。英治がどうしても他人に恨みを買うような人に思えない美桜は、安西輝夫(三浦友和さん)が英治のことを誤解しているのだと考え、誤解を解こうとします。そして明らかになったのは、安西の娘と付き合っていた男は妊娠発覚とともに姿を消し、その後、一切会いにくることさえなかったという事実。安西は、その人間性が許せないそうです。美桜はその言葉を聞いて、英治が前に言っていた「自分の中に冷たくて残酷な部分があるんです」「それをいつも感じていて、それをいつかは消し去りたいって、そんな風には思ってますけど」との話を思い出します。しかし、美桜はそれを振り払うように英治に福引の話と思わせながら「あなたを信じる」と宣言します。なんだか美桜がけなげに見えてきました。
工藤直哉(松田翔太さん)は安西にお伺いを立てて“次の段階”への準備を始めます。直哉は英治に、美桜の目は手術をすれば見えるようになるということを吹き込みました。このことが今後どう展開していくのか気になります。