ホタルノヒカリ2 (藤木直人さん)

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藤木直人さんは、毎週水曜夜10時日本テレビ系列にて放送されている連続ドラマ『ホタルノヒカリ2』に高野誠一 役で出演しています。
一昨日は第8話が放送されました。
●あらすじと感想
紆余曲折がいろいろとありましたが、ついに高野誠一部長(藤木直人さん)が雨宮蛍(綾瀬はるかさん)に真剣なプロポーズをして、具体的に結婚の準備が始まりました。
最初は「部長のために!」と、まるで仕事をしている時のようにテキパキと結婚の準備を進めていた蛍でしたが、会社が取り組んでいる浅田小夏(木村多江さん)の店の件でトラブルが発生し、そちらの対応に奔走します。蛍は1つのことに一生懸命になると他のことが見えなくなる性格ですから、結婚の準備の方がおろそかになり、高野部長との約束を忘れ、結果的にドタキャンを繰り返してしまいます。
蛍を好きになり受け入れることで成長できたと、蛍の面倒臭がりで適当な性格を肯定していた高野部長でしたが、頭ではわかっていても、感情が追いつかないということでしょうか。度重なるドタキャンと、仕事後に朝まで瀬乃和馬(向井理さん)と飲んでいたことを秘密にされたことを受けて、高野部長は、ありのままの君ででいいと思っていたが、君が私のきちんとした性格の影響を少しでも受けているのではないかと期待もしていたと蛍に話し、少し距離を置くために離れて暮らすと言いました。蛍の問題ではなく自分の問題であると言う高野部長に、意味がわからない蛍は説明を求めます。しかし、高野部長は「うまく説明できないからひとりになりたいんだ。大丈夫、戻ってくるから。君を嫌いになったわけじゃないから」と言って荷物を持って出て行ってしまいました。蛍のことだけでなく蛍の家族のことまで思って、結婚の準備をきちんとした形で進めたかった高野部長。ひとり残されて呆然とする蛍はそのことを自分の姉・アゲハ(堀内敬子さん)の留守電で気づかされました。テーブルの横には、指輪が入った箱が「ホタルへ 誠一より」と書いてあるメッセージカードとともに置かれていました。蛍の都合で一緒に買いに行く約束が果たされなかった婚約指輪です。それを見た蛍は、涙を流します。自分のことに対しては適当でも、人のためなら他のことが見えなくなるくらい一生懸命な蛍。部長はそれがわかっているからこそ感情の整理に悩んでいるのかもしれません。今後の展開も気になります。