コウノドリ2 最終回 (星野源さん)

hoshinogen03
星野源さんは、TBS系列の毎週金曜夜10時枠にて放送されていた金曜ドラマ『コウノドリ 命についてのすべてのこと(シーズン2)』に四宮春樹 役で出演しました。
一昨日は最終回(第11話)が放送されました。
●導入部のあらすじと感想(ネタバレ注意)
四宮春樹(星野源さん)は、父・晃志郎(塩見三省さん)が亡くなって石川県能登に帰省していた。浜辺にて父親から受け取ったへその緒を見つめ、「俺はこの町を子どもが産めない町にはさせない」という父親の言葉を思い返していた。
一方、ペルソナ総合医療センターでは、1年半前に同センターの新生児科で働いていたが一線を離脱してしまった医師・新井恵美(山口紗弥加さん)が復帰。白川領(坂口健太郎さん)は研修医として講談医科大学小児循環器科へ行くことが決まった。
鴻鳥サクラ(綾野剛さん)はある妊婦のことを案じていた。それは、出生前診断でお腹の赤ちゃんがダウン症候群と診断を受けるも、産むことを決意した高山透子(初音映莉子さん)のことだ。
どうしても不安を拭えない様子の透子に対し、サクラと新生児科部長・今橋貴之(大森南朋さん)は、ダウン症のある子どもを持つ家族の会の人に会うことを提案する。それから今橋は「オランダへようこそ」という詩を紹介する。それはダウン症のある子どもを持つ母親が1987年に書いた詩だった。
サクラは能登から戻った四宮を食事に誘う。食事の席には、サクラと四宮の恩師であり産科過疎地の離島で総合医として孤軍奮闘中の荻島勝秀(佐々木蔵之介さん)が待っていた。学会で近くまで来ていたのだ。医師一人ですべてを抱えるのは無理があるとして、設備の整ってない場所での出産に否定的な考えを持つ四宮に対し、荻島は「どこへ行っても独りぼっちで戦わなきゃいけないなんてそんなことはないんだ」と諭した。
助産師長・小松留美子(吉田羊さん)のラブコールで、産休を終えた助産師・角田真弓(清野菜名さん)がペルソナに戻ってきた。そんな中、小松の同期である武田京子(須藤理彩さん)が出産の日を迎える。順調に見えた京子の出産だったが、まさかの事態が発生するのだった…。

荻島が四宮に対して諭すように語った「どこにいても俺たち医者はいつでも生と死、その狭間に立ってるんだ。どれだけ医療が発展してもすべての命を救うことはできないんだから。“急いで行きたいなら一人で行きなよ。遠くへ行きたいならみんなで行きなよ”アフリカの言葉、俺の先輩が言ってたよ。同じ産科医、場所は違っても心意気は同じ。そりゃあ、こっちと島じゃ同じ設備ってわけにはいかない。けどな、どこへ行っても独りぼっちで戦わなきゃいけないなんてそんなことはないんだ」という言葉が印象的でした。
四宮はペルソナを辞めて能登に帰り、研究は続けながら父親の使命を継いで町のお産を守ることにしたようです。
小松も自分の行く道を決めました。ペルソナを辞めて母親のケアに力を入れた場所をつくることにしました。赤ちゃんを産む前も産んだ後も母親の家族の人生に寄り添う。すなわちペルソナの外からみんなを支えるのが目的です。
四宮と小松の決断を聞いたサクラは「離れてたって、僕たちが目指す場所は同じだ。それに僕はいつでもペルソナにいてみんなを繋げていく。お母さん、赤ちゃんと社会を。そしてそれぞれの場所で頑張る仲間たちを繋げていく。そういう医者に僕はなりたい。それは赤ちゃんとお母さんの笑顔に繋がっていくと思うから」と言いました。それはまさに小松の言うように“家族”のようです。
産婦人科・新生児科を経て救命科でスーパーローテートしている研修医・赤西吾郎(宮沢氷魚さん)は、赤西産婦人科医院の息子で、親と同じ産婦人科医になることに抵抗もあり、どの科を選択するのか決めかねていました。でもサクラや四宮たちの背中を見て産科に行くことに決めました。
4カ月後、地域医療研修医としてペルソナから四宮のいる能登の病院に赤西が派遣されました。サクラの計らいのようです。
サクラと四宮の関係性はもちろんのこと、今橋と白川の関係性、白川と同期・下屋加江(松岡茉優さん)の関係性もなんだかよかったです。
“生まれること、そして生きること”について考えさせられる素晴らしいドラマでした。

スポンサーリンク