- 2017年12月24日
松岡茉優さんは、TBS系列の毎週金曜夜10時枠にて放送されている金曜ドラマ『コウノドリ 命についてのすべてのこと(シーズン2)』に下屋加江 役で出演しています。
一昨日は第6話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想(ネタバレ注意)
下屋加江(松岡茉優さん)は、ピンチヒッターとして「こはる産婦人科」に当直に入った。切迫早産で入院する神谷カエ(福田麻由子さん)が不安を募らせていて、下屋はカエの不安を取り除くために積極的に相談に乗る。名前も年齢も同じ2人は意気投合して親しくなっていく。
そんなある日、下屋はカエの落ち着きのない様子に違和感を覚え、こはる産婦人科の院長にそのことを告げるが、自分の思い過ごしかもしれないとしてそれ以上踏み込まなかった。院長からは「週明けに採血して調べてみるよ」という返事をもらって下谷はそのまま帰宅した。
後日、ペルソナ総合医療センターに緊急搬送の依頼が入る。それは、こはる産婦人科からで、 運ばれて来た妊婦はカエだった。心停止で救命救急医・加瀬宏(平山祐介さん)も入らなければならないほど緊急事態だった。下屋は激しく動揺するのだった…。
甲状腺クリーゼによる母体死亡を目の当たりにした下屋は、患者のためにと全員に対して甲状腺の検査をして余計不安をあおってしまいました。四宮春樹(星野源さん)はそんな下屋に「患者の心配をするふりをして、自分が神谷さんの死を乗り越えたいだけじゃないのか」と指摘しました。
しばらく休むことになった下屋は、助産師長の小松留美子(吉田羊さん)に誘われてBABY(=鴻鳥サクラ)のコンサートに行きました。ピアノ演奏を聴きながらカエのことを思い起こして、鴻鳥サクラ(綾野剛さん)から質問された「どんな産科医になりたい?」という言葉、産科医としての日々を思い巡らせる下屋。そして「産科に帰りたい」と口にして涙を流しました。
その後、復帰した下屋が出した決断は意外なものでした。「もっと自分に力があったら」という後悔の念を抱えた下屋は、今の自分では産科には帰れないので、救命に行って全身管理すなわち総合的に患者さんを診られる技術を身につけて、何かあった時に母子両方を救える産科医になりたいと考えたのです。その考えを聞いたサクラは、「行ってこい。そして強くなって帰ってこい」と言って送り出しました。
そんな矢先、小松が突然倒れました。今後の展開も気になります。