運命の人 (本木雅弘さん)

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本木雅弘さんは、TBS系列の日曜劇場枠にて放送されている連続ドラマ『運命の人』に弓成亮太 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
1971年の春、沖縄返還について語る内閣総理大臣・佐橋慶作(北大路欣也さん)の会見で、毎朝新聞政治部のエース記者・弓成亮太(本木雅弘さん)が、米軍基地の継続使用を認める密約があるのではと問い詰める。すると佐橋総理は話を切り上げて退出してしまう。
弓成は対米交渉の状況を聞くため外務省の経済担当審議官・安西傑(石橋凌さん)を訪ねる。安西は弓成と同じ北九州出身で親しい間柄であるが、デリケートな案件なだけに歯切れが悪く、席を外してしまう。弓成は、事務官・三木昭子(真木よう子さん)が茶菓子を準備するために部屋を出た隙にとんでもないものを発見する。安西の机の引き出しが中途半端に開いていて、その隙間から見えた書類には“極秘”との文字が印字されていた。それは政府内文書で、日本政府がアメリカ政府に提案する米軍基地返還リスト案だった…。

原作は山崎豊子さんの同名小説で、約40年前に実際に起こった“西山事件”(別名:沖縄密約事件、外務省機密漏洩事件)を基にした物語です。“マスメディア”と“沖縄”という2つの大きなテーマが、弓成の悲劇と沖縄の悲劇を通して描かれています。
主人公の弓成は、記者としての使命を人一倍強く感じていて、だからこそ国家の欺瞞を暴いて真実を伝えることにこだわっています。ライバルで、ある種戦友とも言える読日新聞政治部のエース記者・山部一雄(大森南朋さん)は「おまえは丸腰で戦車隊にケンカを売ってるようなもんだ。むやみに総理を刺激すると、しっぺ返しが待ってるぞ」と忠告していましたが、その通りになってしまうようです。弓成の使命感は思いがけない事件を引き起こし、権力の逆鱗にふれた弓成は、やがて一大スキャンダルの渦中の人となります。そして、弓成の妻・由里子(松たか子さん)と、弓成に特別な感情を抱くようになる昭子は弓成と共に事件に巻き込まれていきます。
ドラマの冒頭では、1978年の春に弓成が崖から海に飛び込む場面がありました。運命に翻弄されてボロボロになったであろう弓成。そんな弓成と対照的とも言える沖縄の綺麗な空と海、そして弓成をあざ笑うかのように平然と飛ぶ米軍機が印象的でした。今後の展開も気になります。

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