運命の人 (松たか子さん)

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松たか子さんは、TBS系列の日曜劇場枠にて放送されている連続ドラマ『運命の人』に弓成由里子 役で出演しています。
昨日は第5話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
毎朝新聞の記者・弓成亮太(本木雅弘さん)の逮捕は、「沖縄返還に関する密約を追求した新聞への内閣総理大臣・佐橋慶作(北大路欣也さん)による報復で、弓成は見せしめにされた」と捉えられ、毎朝新聞だけでなく他の新聞社も巻き込んでの、知る権利を訴える一大キャンペーンが展開された。
釈放された弓成は不当逮捕を会見で訴えた。やがて三木昭子(真木よう子さん)も釈放されたが、その後に発表された起訴状は、誰もが驚く内容だった。それは、弓成が昭子と密かに情を通じて情報を得たというもので、世論の風向きは一気に変わった。
“英雄”から一変してスキャンダルの主人公になってしまった弓成。世論と読者を納得させるために毎朝新聞は弓成に休職を命ずる。妻・由里子(松たか子さん)は浮気にショックを受け、子どもたちを連れて家を出て行ってしまう。
起訴状には弓成が男女関係を強要しそれを盾に機密文書を見せるように昭子に迫ったとあるらしい。読日新聞の記者・山部一雄(大森南朋さん)からそのことを聞かされた弓成は、それを否定して真相を語る。弓成の話によると、男女関係があったのは事実だが強要したわけではなく、機密文書を持って来たのもあくまでも昭子の意思で、彼女にとって文書は2人を繋ぐ絆であると考えていたようだった。
そんな中、由里子と子どもたちはマスコミに追いかけられ、海外から帰国した従兄妹の鯉沼玲(長谷川博己さん)に助けられるのだった…。

由里子は鯉沼のおかげで、弓成は弁護士の大野木正(柳葉敏郎さん)のおかげでそれぞれ原点を思い出しました。
由里子が思い出したのは、弓成と結婚した時の覚悟です。鯉沼は自分が結婚を反対した時に、由里子が「私は新聞記者・弓成亮太を何があっても支えていく覚悟です」と言っていたことを指摘して励ましたのです。弓成の元へ戻った由里子は「世間から何を言われようとも、あなたを支えます」と弓成に告げました。
弓成が思い出したのは、今回の事件の源です。大野弁護士から「権力にひるむことなく書き続ける姿勢はどこからきているんですか」と問われた弓成は、戦争の影響であると答えました。戦争当時の新聞は政府の弾圧を恐れて、軍の発表を鵜呑みにし、国民は戦争を必死で支持した。その一番の犠牲が沖縄であるという憤りが今回の事件の源だったのです。今までもこれからも自分が闘う相手は同じなのだと再認識した弓成は腹が決まりました。胸を張って堂々と“知る権利”と“国家機密”という本質論で闘うことにしました。しかし、昭子を追い詰めるような戦い方は避けたいと言う弓成。一方、昭子は弁護人の坂元勲(吹越満さん)によっていわば洗脳されていて、戦う気満々のようです。弓成たちは三木昭子被告への反論を控えるという方針を決めたようですが、それが自分の首をしめることになるのではないかと心配です。しかも山部の情報によると、昭子側の坂元弁護士は警察庁出身で、警察庁長官・十時正春(伊武雅刀さん)とも親しく交流していた時期があったようです。つまり逮捕当初から昭子は権力側の手の内にあったというわけです。検察や外務官僚だけではなく、三木昭子弁護団とも闘わなければならなくなりそうな弓成。今後の展開も気になります。

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