聖なる怪物たち (加藤あいさん)

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加藤あいさんは、テレビ朝日系列の木曜夜9時枠にて放送されている木曜ドラマ『聖なる怪物たち』に日向圭子 役で出演しています。
一昨日は第2話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
子どもを産めない体になってしまった日向圭子(加藤あいさん)は、姉・春日井優佳(中谷美紀さん)に代理出産してほしいとお願いする。優佳は自分も子宮が無いことを告白。その上で、自分にとってもたった一人の血の繋がりのある子ども=圭子の子どもを作ることが新しい目標だと話す。
一方、外科医・司馬健吾(岡田将生さん)は、大学病院の紹介で訪れた患者・内海弘江(朝加真由美さん)の診察をする。弘江は下腹部の痛みを訴えるが、健吾は原因を特定することができず、肺気腫の既往のある患者のため簡単に手術には踏み切れないでいた。
圭子が副理事長を務める幼稚園ではトラブルが発生した。保育士であった有馬三恵(鈴木杏さん)は保護者からクレームを受け、圭子が擁護するものの庇いきれず、退職するはめになってしまう。そんな中、圭子は三恵を代理母にすることを思いつくのだった…。
今回は、覚悟を決めて動き出す女性たちと、それに飲み込まれていくであろう男性たちの前段階が描かれました。
優佳と圭子は覚悟を決め計画を着々と進めていきます。三恵は最初は「私に優しくしてくれたのは代理母にするつもりだったからですか?!」と怒ってしまいましたが、圭子の“心から愛する人の子どもを、命に代えても産みたい”という気持ちに打たれ、ついに代理母になることを決意しました。圭子の夫・敏雄(長谷川博己さん)は、スキャンダルになるのを恐れ、優佳の考えた計画に乗り気ではありませんでした。でも、優佳が、すべて秘密裏に進めて、何かあったときはすべて自分が引き受けると説得して、敏雄は代理出産を容認しました。
健吾は看護師の平井瑶子(大政絢さん)と付き合うようになったようです。瑶子はなにやら男にお金をせびられていて、患者から先生に渡すように言われて受け取ったお金を自分の懐に入れ、それを男に渡したりしているようです。
何かを守るために、誰かを欺くためにいくつもの顔を持つ女性たち。それに対し、不器用な男性たちはどのように飲み込まれていくのか気になります。