サムライせんせい 最終回 (神木隆之介さん)

kamiki09
神木隆之介さんは、テレビ朝日系列の毎週金曜深夜の「金曜ナイトドラマ」枠にて放送されていた連続ドラマ『サムライせんせい』に楢崎梅太郎こと坂本龍馬 役で出演しました。
一昨日は最終回(第8話)が放送されました。
●あらすじと感想
楢崎梅太郎こと坂本龍馬(神木隆之介さん)は、“平成建白書”という会員制サイトを立ち上げ、思想集団を形成していました。志のない者が金を握って世の中を歪めている現状を打破すべく、底辺にいる者たちに一緒に日本を変えようと訴えかけたのです。そして龍馬はある計画を実行に移そうとしていました。それは、金の力で権力を握ろうとしている海道匠(忍成修吾さん)に天誅を下すと同時に、大勢の政治家が絡んだ裏帳簿を公開し、“平成建白書”に賛同した1万人の同志が一斉蜂起するというものです。それによって大きなうねりを作り、搾取されていた者たちが搾取していた者たちに鉄槌を下し、権力の源となる金がみんなに正しく再配分されていくことを目指しているのです。
世界を洗濯することこそ自分たちがこの時代に来た天命であるとの龍馬の主張を半平太は受け入れることにします。暗殺も辞さないその計画を知ってしまった佐伯晴香(比嘉愛未さん)は、必死に半平太を止めようとしますが、半平太の決意は固く聞く耳を持ちません。危険な思想を持つ集団と関わっている可能性があるとして警察からマークされる半平太は、神里村に戻って恩義ある佐伯真人(森本レオさん)に最後の挨拶をします。そんな折、裏帳簿のデータを半平太が持っていると知った海道は部下を引き連れて神里村に来て半平太を襲撃。半平太は重傷を負いながらも逃げます。海道は姑息にも半平太の情報に懸賞金1000万円を出すと村人たちに呼びかけました。でも選挙資金目的の小見山喜一(梶原善さん)を除いては、村人たちは半平太の味方をしました。半平太は佐伯のところで無事保護されたのです。
重傷を負って意識を失った半平太は、気が付くとなぜか自分が切腹した後の妻・富子(谷村美月さん)のもとにいました。状況を察した半平太は富子に謝罪し、自分が150年後の時代に飛ばされて生きていることを説明。生きていると知って嬉しいと富子が話したところで、半平太は平成の世で目を覚ましました。富子の夢のことを話す半平太に、佐伯はある古びた手紙を渡します。それは100年ほど前に富子が未来にいる半平太に宛てて書いた手紙でした。半平太が富子と会ったのは夢ではなかったのです。佐伯は半平太の遠縁の者で、手紙を代々受け継いできました。どうりで佐伯が半平太の言うことをすんなり信じたわけです。手紙には、自分が達者に暮らしていること、半平太と穏やかに添い遂げられなかったことが残念であることなどが書かれていて、そして「いつか人の尊い命が本当に尊いものとして大切にされる時代が来ると良いですね」という言葉で締めくくられていました。
富子の手紙を読んで自らの天命を悟った半平太は、データを晴香に託し、晴香とその弟・寅之助(藤井流星さん)と共に東京にいる龍馬のもとに再び向かいます。龍馬が海道を殺すのを止めるためです。半平太は龍馬が海道を斬りつけるのを阻止し、龍馬に「どんな理由があるにせよ、人を殺めてはならぬ」と言って説得に当たります。幕末での自らの暗殺行為を間違いであったと認めて「力ずくの解決は悲劇を生むだけじゃ!」と言いました。さらに、この平和ボケした今は先人たちが勝ち取ったものであると説明して「時代を嘆くな! 今を生きるぜよ」と主張しました。それでも龍馬は、今の時代で同志たちを率いている身であるとして一向に引きません。ついに2人のサムライ同士の対決となりました。その隙に晴香がデータをサイトにアップし、テレビの天気予報の生中継に乱入してそのことを説明しました。
半平太と龍馬の対決中、警察が踏み込んで発砲。龍馬を庇って半平太が撃たれました。血を流す半平太を背負って龍馬が銃で威嚇しながらその場から逃亡。警察が2人の行方を追います。
翌日、政治家への闇献金の件で海道は逮捕されました。半平太と龍馬は、警察車両のおかげで都心全域の検問にひっかからず無事脱出していました。警察車両の主は、龍馬たちに発砲した刑事の氏家八尋(神尾佑さん)です。実は氏家は“平成建白書”の同志で、半平太から流れていたのも血ではなく龍馬が用意した血のりでした。龍馬はもともと氏家と結託して脱出の手はずを整えていたのです。半平太から今後のことを訊かれた龍馬は、この時代で自分がとても真剣に打ち込めることをもう一度考えてみると話しました。龍馬から同じ質問をされた半平太は「やはり戻るつもりじゃ」と答えました。
一カ月後、神里村では、寅之助のガールフレンド・赤城サチコ(黒島結菜さん)が、動画投稿サイトに動画を投稿してその広告収入で稼ぐ方法を思いついて実践していました。晴香の幼馴染で親友の篠原理央(石田ニコルさん)は、すっかり幕末の歴史にはまっています。晴香はなんと神里村の村長になっていました。以前とは逆に小見山が部下になっています。半平太はというと、神里村に戻っていました。買い物バッグを持って田んぼ道を歩く半平太は「こよいは久しぶりに泥そばにしようかのう」とつぶやきます。その後ろには、半平太そっくりのイラストと共に「ようこそ サムライの郷 神里村へ」という文字が書かれた看板が立っているのでした…。

刑事の氏家が龍馬の同志だったのには驚きました。半平太と龍馬の対決も面白かったです。

スポンサーリンク