信長協奏曲 (向井理さん)

mukaiosamu07

向井理さんは、フジテレビ系列の毎週月曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『信長協奏曲』に池田恒興 役で出演しています。
昨日は第5話が放送されました。
●あらすじと感想
サブロー(小栗旬さん)の前に本物の織田信長(小栗旬さん:二役)が現れる。代役を押し付けられてひどい目に遭ったと文句を言うサブローに、信長は“明智光秀”と名乗って第二の人生を歩んでいることを告げる。そして罪滅ぼしとして、まずは上洛の手助けをさせて欲しいと言う。そこに信長を捜していた前田利家(藤ヶ谷太輔さん)がやって来た。サブローと信長はとっさに茂みに隠れるが、信長の方が利家に見つかってしまい、城に連れて行かれてしまう。
本物の信長は、そのまま家臣たちと句会や軍議に参加。議題は上洛最後の難所・近江の浅井領をどう抜けるかになる。竹中半兵衛(藤木直人さん)は、市(水原希子さん)を浅井家に嫁がせて同盟を結ぶことを提案。木下藤吉郎(山田孝之さん)もその提案に賛同し、他の家臣たちも追従する。半兵衛に意見を求められた信長は、あっさりとその策を了承してしまう。
その後、信長は帰蝶(柴咲コウさん)と会い、帰蝶の自分に対する接し方に驚く。そんな中、信長の従者・沢彦(でんでんさん)が迎えに来て、信長は一緒に城を抜け出して足利義昭のいる越前に向かう。一方、池田恒興(向井理さん)は、柴田勝家(高嶋政宏さん)から、市に輿入れの話を告げるよう指示されるのだった…。
今回、サブローは、市のために政略結婚抜きで浅井家と同盟を結ぶことに奔走。しかし当然のことながら、それは実現できませんでした。浅井長政(高橋一生さん)の心を動かすことはできましたが、長政の父・久政(村井國夫さん)を説得することはできませんでした。
市と幼馴染でもある恒興は、どうやら市に対して秘めたる想いがあったようですが、涙をのんで家臣としての役目を果たしました。市に浅井へ嫁ぐよう頼んだのです。後日、すべてを悟った帰蝶が恒興に向かって言った「武士の鑑じゃな」という言葉が印象的でした。
結局何もできなかったと落胆するサブローに、帰蝶は「たとえ望まぬ祝言だったとしても、幸せになることはできる。すべては夫婦になる2人次第じゃ。そうであろう?」と言いました。それはきっと自分の境遇と重ね合わせて言ったのでしょう。帰蝶がサブローに想いを寄せ始めていることがうかがい知れて興味深かったです。
待女のゆき(夏帆さん)は、藤吉郎が見抜いたように、どうやら間者(=スパイ)のようです。サブローの日本史の教科書を“織田の兵法書”として何者かの使いに渡していました。
城内の様子や家臣たち、そして帰蝶の変わり様に驚く本物の信長は、何を感じたのでしょうか。今後の展開も楽しみです。

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