ハンマーセッション! (速水もこみちさん)

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速水もこみちさんは、毎週土曜夜8時枠TBS系列にて放送されている連続ドラマ『ハンマーセッション!』に音羽4号(蜂須賀悟郎)役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
すねに傷持つ高額所得者を狙って世界を股にかけて詐欺を働いてきた伝説の詐欺師・音羽4号(速水もこみちさん)を乗せた護送車が、何らかのトラブルで海に転落した。それに便乗し、音羽4号は同乗していたヤクザ・今村昌平(六平直政さん)とともに逃走。2人は逃亡先の進学校の光学園で偶然校舎に放火しようとする男(村上健志さん)を見かけて取り押さえた。その男はなんと翌日から同校で教鞭を取る予定の教師・蜂須賀悟郎であった。蜂須賀は何を考えているのかわからない生徒に恐怖を覚え、パニックを起こして学校を燃やそうとしていたのだ。現場に居合わせた光学園校長・水城賢一(小日向文世さん)は、音羽4号の人の心を掴む能力を買って取引を持ちかける。それは、音羽4号を蜂須賀悟郎名義の教師として雇い、表向きは何の問題もなく見えるその裏で陰湿な事件を起こしている生徒たちの心を掴み、学園を立て直してくれたら警察に通報しないというものだった。今村は光学園の事務員として雇われることになり、本物の蜂須賀は学校の寮に隠れ住み、音羽4号の黒子的な役割を果たすことになった。こうして音羽4号は教師・蜂須賀になりすまし、詐欺師としての知識やテクニックを活かした衝撃的授業(ハンマーセッション)で、問題のある生徒たちの根性を叩きなおしていくのだった…。
原作は『週刊少年マガジン』にて連載された同名漫画です。テレビドラマ化を受けて、同誌で続編『ハンマーセッション!In High School』の連載が開始されました。
ハンマーセッションとは、メキシコ系ギャングが使っている俗語で、新入りがやってきた時に「しきたりや掟を脳天に叩き込んで教える」という意味です。
ドラマでは、クラスメイトが巻き起こす事件に首をつっこみ、蜂須賀と対立する生徒・立花楓(志田未来さん)が登場します。刑事である父・功一(堀部圭亮さん)ゆずりで正義感が強いがお節介な面もある下町の女の子といった感じです。校長の娘でもある教師・水城涼子(比嘉愛未さん)は、真面目で実直な性格です。蜂須賀の同僚教師として今後どのようにかかわっていくのか気になります。
基本的には1話完結で、各話ごとに問題を抱えた生徒たちが登場し、それに対して蜂須賀が破天荒な方法で問題を解決していくようです。蜂須賀がどのようなハンマーセッションを行っていくのか楽しみです。