不毛地帯 (小雪さん)

koyuki

小雪さんは、フジテレビ系列にて毎週木曜夜10時から放送されているフジテレビ開局50周年記念ドラマ『不毛地帯』に秋津千里 役で出演しています。
昨日は第10話が放送されました。
●第9話・第10話のあらすじと感想
壹岐正(唐沢寿明さん)は、妻・佳子(和久井映見さん)の死をきっかけに、アメリカ近畿商事に社長として赴任し、千代田自動車とフォーク社の提携に向けて動いていた。米自動車産業ビッグ3のフォーク社と、経営が悪化している千代田自動車の提携など不可能だと副社長の里井達也(岸部一徳さん)があざ笑う中、壹岐は、陸軍士官学校の同期であり韓国の光星物産会長である李錫源(榎木孝明さん)の協力を得て、フォーク社の会長(アレキサンダー・バリさん)に会い、巧みな交渉で千代田自動車との提携に関する委任状をフォーク社から取り付ける。
そんな中、壹岐は、ユニオン船舶のパーティーでニューヨークに訪れた黄紅子(天海祐希さん)から、秋津千里(小雪さん)が婚約を解消していた事実を知らされ、大きな衝撃を受ける。
仕事で日本に一時帰国した壹岐は、副社長の里井と、同じく副社長の1人である一丸松次郎(山田明郷さん)が社長の座を狙って争っているのを目の当たりにする。
ちょうど千里から案内状が届いていて、千里の個展に顔を出した壹岐は、千里にとって一番思い入れが強い作品だという青磁の壺を譲ってもらう約束をする。ニューヨークに戻ることになった壹岐は、壺が届いたことに対する礼もあって千里に電話をすると、個展が終わったらニューヨークに行ってもいいかと尋ねられて、歓迎すると約束した。
フォークは、50%の出資比率と代表権を持つ役員の派遣という、千代田自動車にとってとても不利な条件を出していたが、壹岐が千代田自動車側の意向を伝え、日本の通産省の話を利用することにより、出資比率を33.4%まで下げてもいいという了承を得る。自らデトロイトに出向いてフォーク社との交渉をまとめるつもりでいる里井は、腹心である業務本部長の角田保(篠井英介さん)とともに、壹岐たちの提携案とは別の新たなプラントを作成していた。
フォーク社との交渉に向けての最後の詰めの話をしにニューヨークにやって来た里井と角田は、自分たちが作成したフォーク社との交渉資料を壹岐たちに提示する。それは、壹岐たちが進めてきた提携話を白紙に戻すというものだった…。
約束通りニューヨークで千里と再会した壹岐は、レストランで一緒に食事をしましたが、千里の積極的なアプローチもあり、壹岐のアパートで、2人は遂に結ばれました。2人の関係は今後どのようになっていくのか気になります。
里井は心臓に病を抱えているようです。社長の座を狙う里井の行動は、壹岐にとっても目に余るものとなってきました。壹岐も本格的に権力闘争に加わるようになるのかも気になるところです。