オルトロスの犬 最終回 (水川あさみさん)

mizukawa05
水川あさみさんは、TBS系列にて毎週金曜夜10時から放送されていた連続ドラマ『オルトロスの犬』に長谷部渚 役で出演しました。
昨日は第9話が放送されました。
●あらすじと感想
社会厚生大臣・榊遥子(高畑淳子さん)が言うように「大人の社会は力を奪い合う。でも、子どもたちは力を譲り合っている」という光景が印象的でした。特別な力の魔性にとりつかれた大人の代表格とも言える、警察庁の警備企画課理事官・沢村敬之(佐々木蔵之介さん)は、何が何でも竜崎臣司(滝沢秀明さん)を殺して、碧井涼介(錦戸亮さん)を手中に収めて理想の世界を創ろうと暴走してしまいました。そんな沢村は、改心した榊大臣によって逮捕状の許可が出て、最終的には逮捕されてしまいました。
触れて念じるだけであらゆる傷や病を治すことができる“神の手”を持つ男・竜崎と、触れて念じるだけで人を殺すことができる“鬼の手”を持つ男・碧井は、村の言い伝え通りに誕生してしまった兄弟でした。神の手の力はやがて村を滅ぼし、その時、鬼の手が神の手を消し去ることが鬼の手の使命であるという言い伝えもあり、それは、碧井が竜崎を殺すことを意味するのだと思われていましたが、消し去るのは命ではなく、手の力のことだったようです。世間に追いつめられ、孤独に蝕まれ、沢村に命を奪われそうになった竜崎と碧井は、結果的に伝説通りの行動に出て、竜崎の力は消え去り、役割を果たし終えた碧井の力も消え去ったようです。
竜崎と碧井が龍谷ダムに落ちてから1年後、碧井は教師に復帰していました。学校に来た長谷部渚(水川あさみさん)に、碧井は、特殊能力がもう無いであろう自分の手の今の役目は、成長していく子どもたちの背中を押してあげることだと言いました。遺体が見つからなかった竜崎も人知れず生きていました。竜崎は、捨てられていた子犬がケガをしているのを見つけ、家で手当てをしてあげると言って拾って連れて帰りました。「人の噂も75日」と言いますし、世間も竜崎のことを忘れているのでしょう。希望のある終わり方であった点は良かったと思います。

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