jaredleto

映画『モービウス』(Morbius)は、マーベル・コミックの同名のキャラクターをベースとした実写映画化作品です。“ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(=SSU)”としては第3作目の映画となります。
ジャレッド・レトはマイケル・モービウス役で出演しています。
先月、劇場に観に行きました。以下ネタバレが含まれています。
ノーベル賞に輝くほどの天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス(ジャレッド・レト)。彼は幼い頃から治療法のない血液の難病を患っていて、身体はやせ細り、松葉杖を使わなくては歩くことさえままならない状態です。いよいよ生命の危機を感じているモービウスは、コスタリカで捕獲した吸血コウモリから採取した血清を利用した治療に懸けてみることにします。マウスでの実験成功を確認してすぐに、自らの体で試すことにしたのです。その結果、病気の治療に成功したものの、体に異変が起きるのでした…。
モービウスはもちろんのこと、モービウスと同じ病に苦しんでいて、モービウスの研究を資金面で援助している友人マイロことルシアン(マット・スミス)や、モービウスの同僚の医師マルティーヌ・バンクロフト(アドリア・アルホナ)もいい味を出していました。
ストーリーはやや単調に感じましたが、アクションシーンはなかなか見応えありました。
ミッドクレジットシーンでは、スパイダーマンに恨みを持つ武器商人バルチャー(マイケル・キートン)が登場しました。いささか強引な展開でしたが、スパイダーマンシリーズのファンでもあるので嬉しかったです。今後の展開が楽しみです。

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